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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1986名無しさん:2011/01/21(金) 22:24:17
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110119-OYT1T00417.htm
愛知知事選、トヨタ票の行方焦点…数十万票

 新人5人が名乗りを上げ、激戦が予想される愛知県知事選で、選挙結果に大きな影響を与える「トヨタ票」の争奪戦が始まっている。

 だが、経営、労組側の双方とも動きが鈍く、焦りを見せる陣営も出てきた。

 「トヨタは今回、動かないで。静かにしていてほしい」。昨年末、トヨタ幹部は、前衆院議員・大村秀章氏(50)の陣営から、こう頼まれた。

 “郵政解散”に伴う2005年の衆院選で、日本経団連会長だった奥田碩・トヨタ会長(当時)の号令の下、経営側は自民の躍進を後押しした。当時、大村氏もトヨタグループの支援を受け、さらに、07年の前回知事選では党県連会長として選挙戦を仕切り、三河地方を中心に「数十万票」を持つトヨタ票の威力を目の当たりにした。

 それだけに、自民が支持する元総務省課長補佐・重徳和彦氏(40)に票が流れることをけん制したと、同社幹部は見ている。

 重徳氏は豊田市出身で、父親は同社OB。街頭では「トヨタの社宅で生まれた」とアピールし、知人やNPO(非営利組織)関係者らでつくる勝手連組織にも同社OBが加わるなど、陣営幹部は「党派や年代を超えた幅広い支持を集めたい」と懸命だ。

 だが、経営側は、自民が分裂し、出直し名古屋市長選では市議団が民主系候補を支援する「ねじれ」もあって、「旗幟(きし)を鮮明にしない方が得策」(トヨタ関係者)と判断しているという。

 また、民主党などが推す元総務省官房審議官・御園慎一郎氏(57)に推薦を出しているトヨタ自動車労働組合も、組織的な活動は行っていない。同労組顧問を務める地元選出の衆院議員・古本伸一郎氏(民主)の応援に比べると、「組織内候補でもなく、投票を棄権しないよう呼びかける程度」(組合幹部)と明かす。

 御園氏の陣営は「労組が一生懸命にやってくれると信じているが、民主への逆風がトヨタ票に及ぼす影響が気がかり。何とか目減りを食い止めなければ……」と焦りをみせる。

 2月から春闘交渉が始まるのを前に、経営、組合側とも選挙での対立を避けようとする思惑も見え隠れ。あるトヨタグループの首脳は「トヨタは本来、政治には中立の立場。しかし、05年の衆院選で自民を支援したばかりに組合と対立し、その後の関係修復に時間がかかった」と振り返った。

 一方、統一地方選で県議選豊田市選挙区と同市議選に初めて公認候補の擁立を決めたみんなの党。党公認で県知事選に出る愛知みずほ大大学院特任教授・薬師寺道代氏(46)は、統一選候補予定者らと街頭活動を展開する予定で、トヨタ票の争奪戦に割って入る戦略だ。

 共産党推薦の医師・土井敏彦氏(64)も、リーマン・ショックで深い傷を負った中小企業の支援に取り組む姿勢を強調。トヨタなどの大企業を陰で支える中小企業や労働者層に共感を広げたい考えという。

(2011年1月20日22時51分 読売新聞)


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