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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1780チバQ:2010/11/14(日) 01:40:28
http://www.asahi.com/politics/update/1113/NGY201011130015.html
「河村・大村連合」が新戦略 愛知の地方選ドミノ狙う(1/2ページ)2010年11月13日21時58分
 河村たかし名古屋市長が来年2月6日投開票の愛知県知事選に、自民党の大村秀章衆院議員を担ぎ出した。視線の先にあるのは、来春まで続く知事、名古屋市議、県議の各選挙戦だ。各党が警戒する「河村・大村連合」が、崩れた「トリプル選」構想に次ぐ新たな戦略を描き始めた。

 「一緒に名古屋と愛知をつくっていく。国中が増税だ、という流れを減税に変える。目指すはシンガポールとか上海とか(経済的に繁栄した都市だ)」

 河村市長は13日、大村氏との共闘について記者団にこう語り、不敵な笑みを見せた。2人が掲げる旗は、やはり「減税」だ。大村氏は同日、朝日新聞の取材に「県民税減税を絡めた経済振興策を打ち出す。『楽市楽座』だ」と語り、調子を合わせた。

 テレビ番組出演で培った「河村・大村連合」の知名度と発信力を武器に、来年4月までにある各地方選を次々と制し、ドミノ倒しのように愛知県の政界地図を塗り替えていく――。これが、河村氏らの狙いだ。

 名古屋市議会解散のリコールを成立させて自ら辞職しての市長選、出直し市議選を知事選にぶつける「トリプル選」構想は崩れた。しかし、来年2月に知事選、遅くとも4月には市議選、同月に愛知県議選がそれぞれ行われる日程は変わらない。

 河村市長は自ら代表を務める「減税日本」から、市議選に独自候補約40人を擁立する方針。もし、2月に「大村知事」を誕生させれば、その後の名古屋市議選、県議選にも「大村効果」が波及し、民主、自民といった既成政党を大きく揺るがす可能性がある。

 そんなシナリオが現実味を帯び、自民党は激しく動揺した。同党は総務省出身で元内閣府行政刷新会議参事官補佐の重徳和彦氏(39)の擁立を県連が決めている。重徳氏は13日、「自民党の党本部、県連から応援してもらうことになっているとしかいいようがない。大村氏本人が正式な会見を開くなりしないと回答できない」と語るだけだった。


  
 自民党県議団はまとまっておらず、党本部の推薦が得られるめどは立っていない。あるベテラン県議は「重徳氏でまとまろうという動きにならない」。議長経験者も「大村氏は県連会長まで務めた。こちらからは何もできない」とお手上げの状態だ。

 河村市長は民主党出身でもある。元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)を推薦する同党も対岸の火事ではいられない。塚本久県議団長は「知名度のある相手で厳しくなる。『自民対民主』の構図ではなくなり、よけいに難しい」と戸惑いを隠さない。

 みんなの党が擁立する医師の薬師寺道代氏(46)は「準備を淡々と進める」と語るが、第三極を志向する無党派層の争奪戦が強いられることになる。

 不透明感が増すなか、静かに事態を見守るのが公明党だ。鬼頭英一・党県本部幹事長は「大村氏は知らない関係じゃない。話す機会もある」と大村氏との協議にも含みを残す。ある県本部幹部は、こんな胸の内を明かした。

 「河村・大村はかなり強力だ。自民党、民主党どちらにもつかないのが吉だ」(石井潤一郎、豊岡亮、小林恵士)


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