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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3232チバQ:2012/09/27(木) 22:35:10
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000801209250001
2012 知事選【「相乗り」の事情】


(上)蜜月8年「恩」釘刺す
2012年09月25日


知事選に向けた事務所開きで、自民党県連の星野会長(右)のあいさつを神妙な顔で聞く泉田知事=今月11日、新潟市中央区万代5丁目

 自民党県連の会長を務める星野伊佐夫と、幹事長の帆苅謙治がひっそり県庁3階の知事室を訪れたのは、7月6日のことだった。


 「自分の原点に立ち返って、自分の出どころというところを考えて、今後とも頑張っていただきたい」


 2人は、知事の泉田裕彦に言った。


 自民、公明両党は2004年の知事選から泉田を推薦してきた。今回は民主党も社民党も泉田を推すことになったが、どの党にもいい顔をすることがないように――。そう釘を刺すために訪ねてきた2人に、泉田は答えた。


 「その通りです」


 2人は満足した。自民党県連は翌7日、泉田の推薦を正式に決めた。


     ◇


 04年知事選に向け、県市長会などでつくる「有志の会」が岐阜県局長だった泉田と県出身の内閣官房参事官(当時)の2人を候補として絞り込み、自民党は最終的に泉田を選んだ。選挙は過去最多の6人が出る激戦となり、泉田は次点に約4万6千票差の約34万5千票を得て初当選した。


 あの激戦を制したからこそ、知事の今がある――。自民党幹部の共通認識である。それは、自民党とともに泉田を推してきた公明党も同じだ。


 「8年前、全く無名であった泉田知事は我が党と自民党推薦で厳しい選挙を僅差(きんさ)で勝ち抜かれた」


 公明党県本部代表で県議の志田邦男は今月18日の県議会で一般質問に立ち、冒頭でわざわざ04年の選挙を振り返ってみせた。


 志田は「泉田県政はずっと、自民、公明を基軸で動いてきた」と言う。


     ◇


 2期目の泉田は実績を重ね、発信力を強めた。半面、「独りよがり」と映る県政運営も目につくようになり、自民党県議の不興を買う場面も出てきた。


 新潟州構想を巡っては、複数の県議から「説明が不十分だ」との批判が出た。柏崎刈羽原発の再稼働問題で「福島第一原発事故の検証が先」と慎重な姿勢をとり続けることに、原発推進派県議が「言いたい放題にさせないでくれ」と県連幹部に苦言を呈したこともある。


 幅広い支援を受けようと、泉田陣営が民主、社民両党にも推薦願を出したことに「失礼な話だ」と憤る県議もいる。


 民主党と公明党は泉田の推薦にあたって政策協定を結び、社民党も文書で申し入れをした。自民党はそうした文書を交わしたり、出したりしていない。


 「普通は紙にしないなんてありえない。なんでかって? それだけ信頼関係があるからだ。紙にして、はんこを押すなんて他人行儀にやる必要はない」


 自民党の県連幹部はそう自信をみせる。ただ、共産党を除く「オール与党」に乗る泉田が3選された場合、どこまで「原点」に引きつけられるか。複数の自民党県議からは「知事にはすでに好き勝手やられているじゃないか」と蜜月関係が続くかどうか、危ぶむ声がもれ始めている。(敬称略)


     ◇


 10月4日告示、21日投開票の知事選の構図が固まった。自民、公明両党に、民主、国民の生活が第一、社民の3党が加わる「5党相乗り」の泉田知事に、共産新顔の樋渡士自夫(ひわたし・しじお)氏が挑む。それぞれの事情を探った。(この連載は勝見壮史、水野梓が担当します)


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