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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7716チバQ:2020/10/08(木) 23:01:05
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20201008k0000m010281000c.html
保守分裂の富山知事選告示 47年ぶりに3人が立候補 選挙戦に突入
2020/10/08 21:32毎日新聞

保守分裂の富山知事選告示 47年ぶりに3人が立候補 選挙戦に突入

雨の中、候補者の演説に耳を傾ける有権者=富山市で2020年10月8日午前9時49分、砂押健太撮影

(毎日新聞)

 8日に告示された富山県知事選(25日投開票)は、いずれも無所属で現職と新人2人の計3人が立候補し、17日間の選挙戦に突入した。民間企業の経営者だった新人が、官僚出身で自民党県連推薦の現職に挑む保守分裂の構図。4期16年続く現職の県政への評価に加え、新型コロナウイルス対応を巡っても舌戦が繰り広げられる。新人のNGO代表も立候補し、反自民の受け皿作りを目指す。

 現職の石井隆一氏(74)は消防庁長官などを務めた元総務官僚。幅広い人脈を駆使して北陸新幹線延伸を実現し、2004年の就任時に400億円あったとされる県の財政赤字を解消した実績がある。この日の第一声では「来年は税収も減る。長年税財政に関わった私に任せてほしい」と声を張り上げた。公明、国民民主両党の県組織も推薦する。

 現職に挑むのは日本海ガス(富山市)前社長の新田八朗氏(62)。この日の街頭演説で「できない理由を探すのがお役所、やり方を探すのが民間の発想だ」と語り、市町村や企業との連携を重視する考えを示し県政刷新を呼びかけた。自民の一部県議が県連の方針に反して支持に回り、富山市長も全面支援する。

 両氏のスタンスの違いはコロナ対策にも表れる。石井氏は今春以降のコロナ対応を主導した立場から「PCR検査や感染者を受け入れる病床数を増やしてきた」と強調。政府・与党に働きかけてコロナ関連の交付金を確保するなど「命や健康を守り、医療現場の混乱も防ぐ」と訴える。一方の新田氏は「ワクチン開発が進めばいずれ収束する」とコロナ後を意識した発言が目立つ。テレワークなど新たな動きを念頭に「富山から新しいベンチャーやサービスが生まれるような環境を整備する」と経済重視の考えだ。

 保守王国での分裂選挙を「どっちもどっちだ」と冷ややかに見るのは、新人でNGO代表の川渕映子氏(71)。共産党県委員会などでつくる市民団体や社民党県連が支援する。国内外でのボランティア活動経験から福祉政策に重点を置き、自民中心の県政からの脱却を目指す。

 知事選に3人が立候補したのは47年ぶりで、有権者の関心も高まりつつある。街頭演説に足を運んだ富山市の60代女性は「選択肢があるのは良い。新しい時代には知事の交代も必要では」、同市のNPO法人の女性職員(60)は「コロナ禍の中、政治経験や実力がある人の方が良いのかな」と話した。【砂押健太、高良駿輔、青山郁子】


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