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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1910チバQ:2010/12/16(木) 21:52:29
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ele_aichi/list/201012/CK2010121602100004.html
二大政党がっぷり 互いの“牙城”攻め合う
2010年12月16日

 来年2月の知事選に向け、二大政党が「仁義なき戦い」を演じている。自民党県連が推す重徳和彦氏(39)は15日、民主の牙城でもある地元豊田市に乗り込み、支援団体の集会に参加。一方、民主党などが推薦する御園慎一郎氏(57)は名古屋市で政治資金パーティーを開き、かつての自民ばりの組織固めに力を入れた。

 「退路を断って帰ってきた。古里豊田に、恩返しをさせてください」

 重徳氏が頭を下げると、会場を埋めた1500人の聴衆が大きな拍手を送った。主催した地域団体「夢つくり・とよた」の代表世話人熊田国道さん(71)は「西三河の知事はいない。豊田から知事を出そう」と呼び掛けた。

 豊田市は民主王国・愛知の中でも別格だ。衆院選小選挙区では民主候補が当選を譲ったことはない。7月の参院選でも、比例票は民主9万3000票に対し、自民4万6000票。ある自民県議は「トヨタ労組の票が工場単位でドカンと民主に行く。たまらんよ」と嘆く。

 集会では自民の「自」の字さえ出なかった。自民系の豊田市議は「動員はかけていない。今日はうちの会合には出にくい人が狙い。つまりトヨタ労組関係者らだ」と明かした。

 もともと重徳氏は、10月の出馬会見で「知事選は国政の代理戦争ではない。県民党で戦う」と宣言、党とは距離を保ってきた。ただ西三河の地元では地の利があっても、それ以外では党の組織に頼らざるを得ないのが実情。県連幹部は「本人の持ち味を生かしつつ、党の組織力も生かす。バランスが大事だ」と戦略を語る。

 「歯科医師会がなぜここにと思うかもしれないが、しっかり応援させていただきたい」

 15日夜の御園氏のパーティー。1000人以上が埋めた会場で、県歯科医師会の宮村一弘会長が壇上で声を上げた。自民支持から転換し、今回は御園氏の後援会副会長に就任。政権与党の組織戦を印象づける場となった。

 民主は今回、経済界や業界団体などの取り込みに躍起だ。経済界の関係者によると、御園氏陣営から「企業に割り当ててほしい」とパーティー券の大量購入を頼まれたという。ただ、自民との長年の関係や与党のふがいなさから、模様眺めを決め込む団体も。歯科医師会の幹部は「会員は御園氏支持で一枚岩ではない」と漏らす。

 パーティーに参加したある経済団体の幹部は「知事選は誰が勝つか分からず、購入はある意味の保険」と苦笑。来年1月には自民県連のパーティーもあり「不況で厳しいのに本当に迷惑」とこぼした。

 (知事選取材班)


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