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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3579チバQ:2013/02/23(土) 03:18:03
http://mainichi.jp/select/news/20130223k0000m040115000c.html
愛知・東浦町:「町から市へ」合言葉 組織的不正か
毎日新聞 2013年02月23日 00時46分(最終更新 02月23日 00時55分)


東浦町の位置
拡大写真 市への昇格を目指していた愛知県東浦町の10年の国税調査で居住実態のない調査票が大量に見つかった問題で、町の昨年の独自調査では、水増しは「故意ではなかった」と結論づけられ、前副町長の関与は全く浮上していなかった。だが部下の職員らは県警の調べに「前副町長から水増しを指示された」などと供述。「町から市へ」の合言葉のもと、町が組織的不正に走った疑いが、前副町長逮捕によって一気に強まった。

 市制移行を推し進めた前町長の井村徳光氏(77)は町議会で、「地方分権によって町村の自由裁量は非常に小さくなる。市制を敷いて、県から移譲される権限を受けて、施行していく。イメージだけの問題だけではなく、切実に住民の行政サービスに違いが出てくる」とメリットを強調した。

 平成の大合併以降、愛知県では市が増える一方、町村は約3分の1に減少した。町村の存在感が薄れる中、東浦町も市に昇格することで自治体の基盤を強め、まちづくりを進めたい狙いもあった。

 荻須容疑者は1974年、町役場に入庁。総務部長、企画財政部長などを経て、市制移行を切望する井村前町長の右腕として08年4月に副町長に就任した。だが11年8月の町長選で井村氏が落選。同年10月に公表された国勢調査の確定値で人口が5万人を切った後の同年12月、任期を残して退職した。水増し問題が表面化したのは翌12年2月のことだった。

 副町長職は、町政全体の事務を見渡す立場にあり、職制上は今回の国勢調査について担当職員に指示できる。

 町議らによると、荻須容疑者は在任中は人口5万人達成を目指して町が取り組んでいる施策を、議会などの場で熱心に説いていた。リーダーシップがあり、部下の指導では厳しい一面を見せることも多かったという。【新井敦、稲垣衆史】

 ◇「町政への信頼 揺らぎかねぬ」町長が会見
 東浦町の神谷明彦町長(53)は22日夕、町役場で記者会見し、「詳しい状況は把握できておらず、捜査の行方を注視したい」とした上で、「(荻須容疑者が不正に関与した)疑いが強くなれば、町政への信頼が揺るぎかねない」と険しい表情をみせた。

 10年の国勢調査時点での町長は井村氏だったが、神谷氏は11年8月の町長選で初当選し、井村氏の9選を阻んだ。会見では、水増しの故意や組織性を否定した町の調査が適切だったかどうかについて質問が集中。神谷町長は「軽々に発言できない」などと繰り返した。【岡大介】


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