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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7907チバQ:2021/01/28(木) 19:48:30
https://www.gifu-np.co.jp/news/20210128/20210128-39755.html

「戦後処理」揺れる自民岐阜県連 分裂選挙、混乱の責任「誰かが」 
2021年01月28日 12:08
岐阜県知事選から一夜明けた25日昼。県議会最大会派の県政自民クラブの議長経験者7人のうち、新人の江崎禎英(よしひで)氏(56)を支持した5人が県議会棟の一室に集まった。非公開の協議を経て退室した重鎮の猫田孝県議は、協議結果について記者団に「クラブは割らない」と言葉少なに説明。17日間に及ぶ激しい保守分裂選挙を繰り広げ、敗れた猫田県議。厳しい表情で議会棟を後にした。

 江崎氏を支持した自民県議15人のうち、地元自治体の得票数で現職の古田肇氏(73)に勝利した県議は半数に満たない7人。一方、古田氏支持を明確に打ち出した自民県議15人は、全員が地元で勝利した。古田氏陣営で中心的な役割を担った玉田和浩県議は「また同志と手を携えていきたい」と語っており、古田氏、江崎氏を支持したそれぞれの県議トップが、会派分裂には否定的。県議31人を抱える県政自民クが割れる事態は、避けられそうな公算となっている。

 どちらの候補が勝っても避けられなかった分裂選挙の「戦後処理」。焦点は、自民党県連の役員人事に移りつつある。

 県議の議長経験者で江崎氏を支持した5人のうち、猫田県議は県連の会長代行、村下貴夫県議は幹事長、尾藤義昭県議は総務会長、藤墳守県議は政調会長を務めるなど、主要ポストを独占する。会長の野田聖子衆院議員は24日、「県連を一つにまとめられなかった」として会長を辞任する意向を表明した。

 これに古田氏を支持した県議も呼応。あるベテラン県議は「クラブの問題はノーサイドだが、県連はそうはいかない。(江崎氏支持の役員には)責任を取ってもらわないといけない」と厳しく指摘する。江崎氏を支持した県議からも「この混乱の責任は誰かが取らなければならないだろう」との声が漏れる。

 野田衆院議員は、辞任の意向表明に合わせて「人事を刷新したい」として、役員を務める県議にも辞表を提出するよう促した。「(分裂選挙で)県民に政治の不安定さを想起させてしまった。まずは全員が辞表を提出することをスタートに、一つにまとまった新しい自民党を構築したい」とも述べた。

 江崎氏を支持した県議は「重鎮県議の一掃にもつながりかねない"大なた"を振るうことになれば、亀裂はさらに大きくなる。何とか軟着陸できないものか」と頭を抱える。猫田県議は25日の協議後、「(野田会長と)議長経験者が会って話し合うことになると思う」と述べた。火種はいまだ、くすぶっている。

     ◇

 24日に投開票された県知事選。自民党県連に加え、市町村長や各種団体は、古田氏と江崎氏の支持に分かれ、激しい分裂選挙を繰り広げた。55年ぶりの激戦が残した爪痕と、今後の行方を探った。


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