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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4894チバQ:2015/04/12(日) 20:10:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150409ddlk15010030000c.html
最前線・県議選:’15統一地方選/上 長岡市三島郡選挙区 公明出馬で激戦に 危機感募る自民3現職 /新潟
毎日新聞 2015年04月09日 地方版

 統一地方選前半戦の県議選は12日に投開票される。12選挙区では無投票となったが、15選挙区では議席獲得に向けて、57人の候補者が激しい選挙戦を繰り広げている。注目の選挙区を歩いた。

 「長岡に住む人の思いが実現する時がきた。今回は地方創生の担い手を決める選挙。(現職)6人の厚い壁を崩すのは難しいが、頑張っているので支援してほしい」

 県議選が告示された3日、長岡市内の街頭で、公明新人の安沢峰子氏(46)の応援に駆けつけた漆原良夫・党中央幹事会会長は世代交代を強調し、支持を訴えた。陣営は「知名度不足は否めない。閉鎖的な長岡の風土や現職候補の安沢包囲網も厳しい」と混戦を極める選挙戦の一端を明かす。

 長岡市三島郡選挙区は定数6に対し、現職と新人計8人がしのぎを削る構図となっている。特に公明が長岡地域に擁立したのは、旧区割り時代の長岡市・古志郡選挙区に立てた1975年以来40年ぶり。しかも国政では連立政権を組み、県議会でも友党関係にある自民のベテラン現職3人のいる選挙区とあって、大きな波乱を巻き起こしている。

 安沢氏は昨年11月に立候補を表明。北陸農政局に勤めていた経歴を前面に農業振興などを訴える。母体である創価学会が電話やローラー作戦を展開。先月14日には同党の山口那津男代表が長岡市に来援するなど、党を挙げた運動で長岡地域初の議席獲得を目指す。

    ◇

 一方、安沢氏の出馬で、自民現職候補は今までにない危機感をみせる。

 今月6日夜に同市栃尾地域の公民館で開かれた西川洋吉氏(74)の個人演説会。西川氏は「地元に住んでいるからこそ分かる地域課題がある。ぜひ6番目の椅子に上げてほしい」と支持者らに頭を下げた。地元市議らの応援弁士は選挙情勢について、軒並み「厳しい」という言葉を連発した。

 同地域は西川氏の地盤である。しかし、最近は過疎化で人口が減少。西川氏の得票数も前回(2011年)は1万5193票で、前々回より約2750票も減らした。そこに公明の参戦。陣営の胸の内は穏やかではない。

 西川陣営は政党色を薄め、各業界団体を巻き込んだ「オール栃尾」体制で臨む。「栃尾から県政の灯を消すな」をキャッチフレーズに市内の他地域に移った栃尾出身者をたぐり、票の掘り起こしに努める。陣営幹部は「(安沢氏の立候補で)票が読めなくなった」と頭を抱える。

 圧倒的な強さで10回の当選を重ねてきた星野伊佐夫氏(75)も例外ではない。これまで公明支持者を取り込んできたからだ。選対本部長を務める長島忠美衆院議員が連日のように地元に帰って陣頭指揮。「相手(安沢)陣営は、星野候補は大丈夫だからと言っているそうだが、1票でも無駄にする気持ちはない。それが今回の選挙だ」と組織の引き締めに躍起だ。

 柄沢正三氏(60)の陣営も警戒感を示しながら支持固めを進める。ある自民候補の選対幹部は言う。「結果によっては今後、しこりを残す地域が出てくるかもしれない」

    ◇

 同選挙区にはこの他に、諸派現職の松川キヌヨ氏(71)▽社民現職の長部登氏(66)▽共産現職の竹島良子氏(65)▽民主新人の佐藤伸広氏(48)−−が立候補し、熱い戦いを展開している。【湯浅聖一】

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 ◆立候補者(定数6)

星野伊佐夫 75 自現(10)

松川キヌヨ 71 諸現(4)

長部登 66 社現(3)

安沢峰子 46 公新

柄沢正三 60 自現(5)

西川洋吉 74 自現(3)

竹島良子 65 共現(2)

佐藤伸広 48 民新

 ※届け出順、年齢は投票日の12日現在、カッコ内数字は当選回数、敬称略


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