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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2432チバQ:2011/04/09(土) 11:52:56
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000461104070001
県議選の構図 2
2011年04月07日

保守・非自民 混戦模様


■富山第2


 有権者が最も多い旧婦中町から2人、2番目に多い旧大沢野町から2人、3番目に多い旧八尾町から1人が立った。各候補が地元での戦いと、地元外での戦いを繰り広げ、混戦模様だ。


 旧婦中町が地元の藤井裕久氏は前回2007年の県議選で約500票差で敗れた自民候補の後継的立場で、議席奪還を掲げる。陣営幹部は「婦中で2議席という声もあるが、いつか決着をつける必要がある」と、地元対決にこだわる。


 対する場家茂夫氏は、今回も唯一の非自民勢力の受け皿として再選を期す。「前回は政権交代の序曲だった」と、追い風だったことを認める。「今回は地域の中の戦い」とし、議会改革などを訴えて幅広い勢力の支持を求めている。


 旧大沢野町が地元の坂田光文氏は、自民県連幹事長として最大会派の中核を担ってきた。災害対策などインフラ整備の必要性を訴え、「私の集大成の選挙だ」として、5期20年の実績を強調する。


 その「長期支配」を批判して坂田氏の足下から立候補した浅生幸子氏は、「女性や若い人の声が届く議会にし、痛みの分かる政治をやっていく」と、唯一の女性候補であることを前面に出す。


 前回の県議選と09年の富山市議選で互いに支援し合った経緯もあり、大沢野を含めた旧上新川郡内で支持層が入り乱れている。


 旧八尾町の宮本光明氏は議員提出条例のまとめ役などで発揮した政策通を強調する。関心事は地元の投票率。地域にライバルがなく前回はトップだった。だが他陣営の侵入は避けられず、地元の支持の厚さが勝敗を決すると算段する。



■滑川市


 滑川市は、ともに自民党籍を持つ現職の神田真邦氏と、前市議の沢谷清氏による保守同士の争いや、社民など非自民勢力の支援を受けた藤井宗一氏ら4人の戦いになった。


 神田氏は若さと実績をアピール。昨年の市長選では、党滑川市連支部長として前市長の陣営をまとめた。共に陣営を担った自民市議らが支持、宮腰光寛衆院議員も応援に入るなど国政とのパイプも強調する。


 沢谷氏は、上田昌孝市長の選対幹部として市長選で勝利した勢いに乗り、初当選を狙う。上田市長が陣営の顧問となり、市政との連携を掲げる。自身や市長らの支持層のほか、自民支持層の切り崩しも図る。


 2009年の衆院選富山2区に立候補した藤井氏は今回も連合富山が陣営の中心を担い、民主、社民、国民新の協力態勢で臨む。地元農協出身の経歴を生かし、農家など従来の自民支持層への支持拡大も狙う。


 砂原誠一氏は、議員報酬を削減し、東日本大震災の復興支援に充てることなどを公約に掲げる。



■中新川郡


 中新川郡は保守系3人による12年ぶりの選挙戦。


 「安全・安心なとやま」の推進を掲げる現職の高平公嗣氏は東日本大震災を受け、防災対策に訴えの力点を置くようにした。「上流の砂防工事など普段は見えない対策が非常に大事だ」。地元の立山町以外での支持拡大に努め、陣営は上位当選を狙う。


 残る2人は上市町が地元だ。現職の酒井真次氏は、選挙ポスターに「議会改革」をうたう。具体的には、議員報酬の削減や通年議会の開催といった項目を挙げる。自転車を使って路地裏まで回る戦いを展開している。


 新顔の松谷英真氏は、農村の過疎化や耕作放棄地の広がりを政治課題と考え、「町に暮らす一人ひとりの課題を県に言っていくのが自分の役割」と訴える。パイプ役の必要性を強調し、初当選を目指している。


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