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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3375チバQ:2012/11/10(土) 09:22:40
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20121109/CK2012110902000006.html
<始動>(中) 自・民、3度目の相乗り
2012年11月9日

7日午後、古田氏(右から2人目)の支援要請を受ける民主党県議ら=県議会の控室で


 ぎふ清流国体・清流大会が幕を閉じた直後の十月十七日夜。知事の古田肇氏(65)は岐阜市内のホテルで、共産党県議のグラスに上機嫌な様子でウーロン茶をついでいた。

 県議会と知事の国体慰労会。最大会派の自民党が提案した会合だったから、参加者が自民だけになる可能性もあった。だが、古田氏は「それではだめだ」と部下に強く指示。自民との宴席の翌日、民主党や公明党などほかの会派を同じホテルに集めて同じ宴席をした。県政運営で対立する共産も招いた。

 「過去の知事が相手にしたのは自民だけだったが、古田さんは他会派にも配慮をしてくれる」。民主の県連幹部がうなずいた。

 過去二回の知事選で古田氏を推した自民と民主。三度目の今回もそろって支援をする見通しだ。

 両党の県議らがたたえるのは、古田氏のバランス感覚だけではない。手堅さを全面に打ち出した行政手腕。県有財産を売却し、県事業を見直し、県職員の反発に遭いながらも人件費を削減した。

 「面白さはない。だけど大きな失策や失点もしとらん」と自民県連の猫田孝幹事長(72)。民主県連の伊藤正博代表代理(62)も「これまで古田氏は財政再建など(前知事の)負の遺産の対応に追われたが、三期目にこそ独自色を期待したい」と力を込めてみせる。

 最近話題の第三極は「民自相乗りの現職知事が相手では勝ち目は薄い」(減税日本の関係者)と静観の構え。今回の知事選も、共産党系の市民団体が擁立する新人と古田氏の一騎打ちとなりそうだ。

 しかし、二大政党の相乗りは、有権者にとって好ましくないという見方もある。「保守とリベラルがそれぞれ選択肢を示すことで、有権者が過去の県政を振り返り、将来の展望を考えることができる」と指摘するのは、名城大都市情報学部の昇秀樹教授(行政学)だ。

 その機会を失わないため、立候補予定者には甘い言葉ばかりでないマニフェストや政党の思惑にとらわれない政策論争が求められる。

(多園尚樹)


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