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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3437チバQ:2012/11/23(金) 19:59:02
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http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25001141211010001
明日への選択2012伊賀市長選


【上】新築・改修 揺れる庁舎
2012年11月01日





取り壊された伊賀市役所北庁舎


伊賀市が発表した新庁舎のイメージイラスト

 新しい庁舎の建設計画を巡り今年5月、鳥取市に注目が集まった。「耐震改修」か「移転新築」かを選ぶ全国でも珍しい住民投票を実施したからだ。


 約21億円をかける「耐震改修」が約4万7千票、約75億円がかかる「移転新築」が約3万票。市民は「耐震改修」を選んだ。投票結果には法的拘束力はないが、竹内功市長は直後、市が進めてきた移転新築計画を撤回した。




■07年建て替え案


 「改修」か「現在地での新築」、もしくは「移転新築」


 ほとんどの場所が耐震指標の基準を満たしていない伊賀市庁舎(南庁舎、北庁舎)について論議が始まったのは、今岡睦之・前市長時代にさかのぼる。前市長は2007年12月、現在地で建て替える案を示した。08年11月に初当選した内保博仁市長も、10年4月に現在地での新築を表明。同7月には建設基本計画を決定した。現在、北庁舎の解体工事が進んでいて、隣接していた中央公民館は取り壊されて更地になっている。


 新庁舎は地下1階、地上4階で延べ床面積約1万6600平方メートル。高さ20メートル。現在ある交番を約7千万円かけて移転し、交番と駐車場のある場所に、長方形の新庁舎を建てる。地震被害を防ぐための「免震構造」にする。工事期間は2013年4月〜14年9月を予定している。建設費用は約60億円を見込む。


■保存運動徐々に



 南庁舎、北庁舎と中央公民館は、日本を代表する建築家の一人、坂倉準三(1901〜69)が設計した。「文化遺産として残す必要がある」「地域振興の柱にすべきだ」。市民から保存を求める目立った動きが出てきたのは09年ごろからだ。同年11月には中央公民館でシンポジウム「坂倉準三と伊賀上野」が開かれ、さらに複数の市民団体が保存を訴えた。しかし、住民投票運動や新築計画を進める市長を解任するリコール運動が起きることはなかった。その一方で、まだ取り壊されていない南庁舎を補修して、庁舎に使用すべきだという声もいまだ残る。


 市管財課によると、庁舎を改修して保存する費用は約30億円。設計費約1億円や交番の移転費約7千万円が無駄になるほか、南庁舎の耐震補強が約15億円かかる。市役所の機能を分散している大山田、青山庁舎の耐震工事も必要だという。


 自身も庁舎保存運動にかかわり、市長選への立候補を表明した元関西テレビアナウンサー岡本栄氏(61)は「市民運動では解決できないと思い、市長選に立候補することを決めた。市長に当選したら解体工事を中断し、南庁舎は補修してそのまま使用する。庁舎機能は現在のまま分散したままで考えている」とし、保存を訴えている。


 一方、市の幹部として昨春まで新庁舎計画を進めてきた立候補予定者の元市企画総務部長、赤澤行宏氏(62)は「現庁舎はすべて撤去する。現在地での新築というこれまでの手続きに間違いはなかったが、私が退任した昨春以降、現在地は液状化するのではないかという問題が出てきた。反対している人の意見も聞いた上で、新築する場所は現在地でいいのか、最終的に結論をだしたい」と話している。(保田達哉)


     ◆


 伊賀市長選が11月4日に告示、11日に投開票される。現在、新顔2人が名乗りをあげている。「明日の伊賀」を誰に託すのか。選択する市民一人ひとりの責任は重い。


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