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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6412チバQ:2017/10/29(日) 21:10:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171027ddlk20010202000c.html
<縮小する県都>2017長野市長選/上 子育て支援 働きやすい施策を /長野
10月27日 00:00毎日新聞

 29日投開票の長野市長選で、候補者2人が市の課題の一つとして挙げるのが「人口減少」。長野新幹線の開通(1997年)や長野五輪(98年)があった90年代まで増え続けていた市の人口は2000年以降は減少傾向に転じ、国立社会保障・人口問題研究所の推計では60年に人口25万人を割り込むと見込まれる。子育て支援と若者の流出という二つの視点から、縮み行く県都の現状と課題を探る。【川辺和将】

 篠ノ井地区に住む主婦(59)は20代後半で夫と離婚し、長男が独立するまでの約15年、一人で育てた。生活費を得るため薬局の店長を務め、帰宅は午後9時を過ぎることもしばしば。「どんなに疲れていても、一人きりで待っていた子供のために手を抜けない」とスーパーの総菜には手を伸ばさず、夕飯は必ず手料理と決めていた。「今にしてみれば、ちょっと頑張りすぎた」と振り返る。

 長男が大学に進んだ直後、過労がもとで病に倒れ、家族に内緒で退職。薬局を訪れて、従業員からことの次第を聞いた長男は帰宅すると「母さん、ごめん」と泣き崩れたという。

  ◇    ◇

 総務省や厚生労働省などの調査では、市内の出生数は2013年に3057人。04年から約500人減少している。しかし、子供がいて夫婦ともに働いている世帯数は15年に約3万1300世帯、同年の母子家庭・父子家庭は約1万2600世帯で、ともに微増傾向。現在、子を持つ親の多くが働いている。誰もが安心して子育てに取り組めるよう、幅広いニーズに対応する施策が市には求められる。

 市が15年に定めた「子ども・子育て支援事業計画」の柱の一つ「放課後子ども総合プラン」は、留守家庭の子供を放課後、小学校などで預かるというもの。市は利用者増による経費負担の増大を理由に、来年以降は有料化する方針を固めている。

 子供を預けられるのは大半の施設で午後6時半まで。働く女性からは「母子家庭に限らず、遅くまで働く親は増えている。あまり意味がない」とその利用しづらさを指摘する声もある。「子連れで働ける職場を市内に増やすなど、(候補者には)より具体的な対策を示してほしい」と求めている。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇長野市の人口と出生数推移

          人口  出生数

2010 38万9337 3308

  11 38万8532 3262

  12 38万7826 3263

  13 38万6938 3057

  14 38万6030 3077

  15 38万4409 3017

  16 38万3496 2952

 ※市調べ。単位は「人」。合併で現在の市域になってから


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