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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4984チバQ:2015/04/18(土) 00:11:36
http://www.niigata-nippo.co.jp/feature/senkyo-ser/20150417175608.html
新潟市議選 旧市域の不公平感浮き彫り
北区・江南区 インフラ格差訴え

 12日投開票された新潟市議選では北、江南両区の旧新潟市域で、インフラ格差の解消を訴える候補が目立った。旧新潟市以外の地域で、2014年度で完了した合併建設計画に基づき公共施設が次々と整備されたことに対し、不公平感が根強いことが浮き彫りになった。ただ、市の財政状況から両区の旧市域へのインフラ整備が今後できるのか、各候補の主張を疑問視する声もある。

<取り残された旧市域>

 「区内でインフラ整備に格差がある」として、北区の旧新潟市域である北地区を地盤とする各候補は、選挙戦で是正を訴えた。選挙中、自民党公認の平松洋一市議は「道路や施設を整備した豊栄地区に対し、北地区は隔絶された場所になってしまった」と指摘した。

 平松市議や、同じく北地区を地盤とする皆川英二市議は、自民党国会議員との連携をアピール。皆川市議は街頭演説で「いかにお金を持ってくるかが大事だ。国とのパイプ役を引き続き務めたい」と宣言した。

    ■    ■

 「均衡あるまちづくりを推進したい」。市議選告示日の3日。江南区の両川地区を基盤とする前市議は、出陣式で力強くあいさつした。演説を聞いた曽野木地区の建設業男性(38)は「合併して(江南区の)旧新潟市域は取り残された感がある。対策を考えてもらいたい」とつぶやいた。

 前市議は、選挙戦終盤には「旧新潟市域に予算を付け、光を当てるべきだ」と訴えを強めたものの、建設計画で文化会館などの公共施設が整備された大票田の亀田・横越地区では支持を広げられず、涙をのんだ。

 「平成の大合併で一緒になった旧市町村と、昭和の大合併で仲間になった地域で、少しバランスが悪くなっている」。11日、江南区の前市議の応援演説で、篠田昭市長は区内の旧新潟市域を「昭和の大合併で一緒になった地域」と表現。インフラ整備に格差があることを認めた。建設計画に基づき旧町村部に整備した施設に加え「地域の身近なところに機能的な施設がもう少し必要だ」と続けた。

    ■    ■

<財政厳しく、是正は不透明>

 合併以降、市財政は悪化。05年度に2976億円だった市債残高(臨時財政対策債を除く)は、15年度は3909億円に膨らむ。こうした中、両区の旧新潟市域への整備について、実現性を疑問視する声もある。

 江南区で旧町部と旧市域で支持を集めた串田修平市議は、さらなる施設整備が必要とする一方で「財政は綱渡りの状態。議会としても責任を持って取り組む」と財政健全化も不可欠だとする。

 北区の北地区に地盤があり、インフラ整備を訴えた陣営は「区役所へのバス便を充実させるとか、ソフト面の充実も考えられる」。市財政への配慮からか、悩ましい思いをにじませた。

【統一地方選・県議選】 2015/04/17 09:24


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