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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4936チバQ:2015/04/14(火) 21:51:01
市町村別投票率は省略
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk20010300000c.html
’15統一地方選:会派拡大・再編へ始動 各党、県議選から一夜明け /長野
毎日新聞 2015年04月14日 地方版

 12日に投開票された県議選(定数58)は、自民党が第1党を維持したが、改選前の19議席から3減となり、民主党も3減の2議席へと大きく後退した。県政を巡る論戦は低調で、投票率(48・92%)も過去最低を更新して初めて5割を切った。共産党は2増で過去最多の8議席とし存在感を示した。一夜明けた13日、各党は会合を持ち、会派の拡大・再編を見据え動き出した。【統一地方選取材班】

 12日午後11時半過ぎ。長野市区(定数10)で擁立した後継の埋橋茂人氏の当選が伝えられたが、民主県連の倉田竜彦幹事長の表情は険しかった。連合長野や地元衆院議員らが組織を挙げて臨んだが最下位当選。「基盤がなく、浮動票も取り込めなかった。2012年の政権交代の傷が深い」とため息をついた。

 告示前から厳しい戦いは予想された。下野以降、退潮傾向が続き、擁立作業は難航。公認・推薦は前回より5減の12人にとどまった。党本部の細野豪志政調会長が応援に入り、2大政党制の必要性を訴えたが、塩尻市区(定数2)などで現職2人が落選。

 県議会は昨年8月の知事選を機に共産を除くオール与党となり、「対立軸を示せなかった」と党幹部。社民党も1議席に半減し、民・社の合同会派は改選前の14人を割った。推薦した無所属議員の会派入りを打診するなど「改選前並みに戻したい」(倉田幹事長)とするが、第2会派を維持できるかは微妙だ。

 「厳しい戦いだったが、第1党として県政を引っ張りたい」。13日午後に招集された自民県議団会議。選対幹事長を務めた萩原清県議は冒頭、選挙戦を総括し、会派拡大への協力を求めた。全員当選を果たした前回より2増の24人を公認・推薦し、全員当選を目標としていた。だが、7期務めた現職が多選批判を受けて落選するなど、当選者は公認16、推薦2にとどまった。

 ある県議は「原発再稼働や憲法改正への動きなど風当たりは今まで以上だった」とみる。ただ影響は限定的だ。13日には無所属新人が会派入りを求めるなど、複数の無所属の当選者が加入に前向きな姿勢を示している。県連関係者は「県議団が目標とする(欠員を含めた)告示前の20議席は確保できる見込み。あとはどこまで上積みできるかだ」。

  ■    ■
 「オール与党の県議会で現政権にモノが言えない中、政策が多くの有権者の心をつかんだ」。ほぼ同時に開かれた共産県議団会議では、「県政唯一の野党」を前面に掲げた選挙戦を評価する声が上がった。昨年の衆院選で全国の議席を倍増させた勢いに乗り、2増の8議席と躍進。ただ会派再編には関わらない方針を確認した。小林伸陽団長は「政党では共産が第2党になった。知事と対決し有権者の期待に応えたい」と話した。

 松本市区(定数6)では「議会改革」を訴えた維新の党の百瀬智之氏がベテランを抑え、トップ当選した。現職として臨み、落選した昨年の衆院選と比べても「現状に変化を求める声が強かった」と振り返る。注目されるのは所属会派だ。陣営幹部は「維新に考えが近い無所属新人らとの協力も模索する」と新会派への含みを持たせた。

 ◇知事「真摯に向き合う」
 県議選から一夜明けた13日、阿部守一知事は県庁で報道陣の取材に応じ、「どのような県議会構成になっても、これまでのスタンスと同じく、県民の代表である議会に真摯(しんし)に向き合う」と述べた。

 投票率が過去最低の48・92%を記録したことについては、「県民が参加しやすく身近に感じてもらえる県政にする必要がある。若い世代にも訴えかけ、若者の声を具体化する取り組みが重要だ」と強調した。


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