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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

37千葉9区:2008/11/19(水) 00:49:45
>会田氏を支援する国会議員の中に、自民党県連会長で地元新潟2区選出の近藤基彦衆院議員の顔写真が掲載されていた
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20081118ddlk15010231000c.html
選挙:柏崎市長選 会田氏再選 原発と共存共栄、震災復興の顔 /新潟
 ◇保革相乗り生み、激戦制す 保守系「現実を知っている」
 16日投開票された柏崎市長選は、現職の会田洋市長(61)が桜井雅浩・元市議会副議長(46)を小差でかわし、再選された。原発との共存共栄を図り、将来は依存から脱却する−−とバランスを取った現実路線。震災の復旧事業を指揮した柏崎復興の「顔」。「市民党」を自称する会田氏のそうした立場が保革相乗りの構図を生み、激戦を制する支えとなった。【五十嵐和大】

 当選が決まった直後の会田氏の事務所。当選祝いに駆け付けた東京電力柏崎刈羽原発の高橋明男所長は、反原発団体メンバー、矢部忠夫市議(65)から握手を求められ、困惑したような笑顔を浮かべた。

 矢部氏は市議会与党会派に属し、総務常任委員長の要職にもある。会田氏の総決起集会、告示日出陣式、開票後の祝勝セレモニーといずれの場にも姿を見せ、同氏を支える重鎮だ。

 ただ同原発の原子炉設置許可取り消しを求めた訴訟では原告に名を連ね、「原発と社会は共存できない」というのが持論。「差し迫った選挙で、市民により良い人を応援することに矛盾はない」と強調してきたが、原発の再稼働を容認する会田氏とは本質的には相いれないはずだ。当選後「最終的に、市長とたもとを分かつ時が来るかもしれない」と複雑な心境を語った。

   ◇  ◇  ◇

 「良かった。会田さんが勝てば、それだけで我々にも『お釣り』がくる」。再選を果たした会田事務所で、当選祝いのあいさつに足を運んだ原発反対派の刈羽村議が感慨深げに語った。

 市長選のさなかに行われた11日告示の刈羽村長選は、村内の反原発グループが直前まで模索した候補擁立を断念し、現職の品田宏夫村長(51)の無投票当選に終わった。不戦敗の結果にメンバーの1人は「今の我々に、選挙に勝つ力はなかった」と組織の弱体化を認める。

 そこでグループが目を向けたのは隣の市長選。会田市長の原発に対する現実路線や、原発でプルトニウムを燃料に使うプルサーマル計画に対して明言を避ける慎重姿勢は反対派から見れば「ひょっとしたら意向をくんでくれるかもしれない」と期待を込める。

   ◇  ◇  ◇ 

 投票が迫った先週、会田氏の陣営が配布したビラが地元自民党関係者の話題を呼んだ。会田氏を支援する国会議員の中に、自民党県連会長で地元新潟2区選出の近藤基彦衆院議員の顔写真が掲載されていた。

 メッセージでは「(震災直後)幾度となく上京され、私と一緒に各省庁等に要望にまわりました」「市長の行動力に心より敬服いたすと同時に、心強く感じた事を覚えております」と会田氏を持ち上げた。「自身の選挙を控え、現職市長の集票力に期待してのことだろう」と会田氏を推す保守系市議はそう推し量る。

 党県連は三つどもえとなった前回には当時現職の西川正純前市長を推薦したものの、今回は会田氏はおろか、同党柏崎支部、公明党柏崎支部が推薦する新人で元市議会副議長、桜井雅浩氏も推薦せず、県連と地元支部との間に「ねじれ」が生じた。

 西川前市長派から会田支持に翻った保守系市議は原発賛成の立場を強調しつつ、会田氏の政治手法をこう説明する。「反原発派に一定の配慮はしても、基本的に原発と共存せざるを得ないという現実を知っている。だから支持できるんだ」

 ◇会田市長が初登庁、「偏りない市政堅持」
 柏崎市長選で再選した会田洋市長は17日朝、初登庁した。幹部職員に対する訓示では「市民を二分した厳しい選挙だったが、この4年間の市政に対する評価だと思う。引き続き偏りのない市政を堅持したい」と表明。その後、伊東真弓市選管委員長から当選証書を受けた。【五十嵐和大】

毎日新聞 2008年11月18日 地方版


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