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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4131チバQ:2014/01/25(土) 02:13:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140121ddlk21010054000c.html
県都の未来:2・2岐阜市長選/上 本庁舎の建て替え /岐阜
毎日新聞 2014年01月21日 地方版

 任期満了に伴う岐阜市長選は26日告示、2月2日投開票される。出直し選を含め4期目5選をめざす現職の細江茂光氏(65)、自民党市議の浅野裕司氏(59)、前衆院議員の柴橋正直氏(34)が立候補を表明。3期12年の実績を訴える細江氏に、市政刷新を訴える新人2人が挑む構図だ。選挙戦を前に、県都・岐阜市が抱える課題と現状を探った。【梶原遊】

 ◇「トップダウン」に戸惑い 議論なく構想提示
 「現在の庁舎では大災害発生時の対応に不都合が生じる。早急に建て替えなければ無理」。7日に行われた記者会見で、岐阜市の細江茂光市長は市本庁舎の建て替えが必要との認識を初めて示した。

 鉄筋8階建ての市本庁舎は1966年2月に完成し、間もなく築48年が経過する。老朽化が進み、施設は手狭で対策は急務。加えて本庁舎の他に南庁舎、西別館など窓口が分散し、市民から「分かりにくい」との声が上がっていた。このため市は昨年11月、「市庁舎のあり方検討委員会」を設置し、検討に着手した。ただ市担当課は「あくまで庁舎のあり方が議題。建て替えが前提ではない」と説明。当初今月中にもまとめる予定だった中間報告も遅れる見通しだ。

 唐突に示された建て替えの意向。ある市議は「庁内での検討もこの2年で数回程度だったと聞く。綿密な議論もないままに、『建て替えありき』と言われては、検討委はどうしようもないのでは」と指摘。根回しせずにトップダウンの“細江流”を批判する。

 戦後初めて民間から就任した細江市長。市政運営を「経営」と位置付け、3期12年で職員定数を10年間で11・5%削減し、約1246億円あった市債残高を700億円台にまで減らすなど行財政改革を進めた。一方、2期目には市立岐阜商業高校の学校法人・立命館(京都市)移管を推進し、議会などの反発を招いた。「民意を問う」と辞職し、出直し市長選で3選を果たしたが、誘致には失敗した。ある市職員は「議論がないまま構想を打ち出すので、現場が戸惑う」と指摘し、庁舎建て替えについても「年度の初めに検討委を発足していれば、十分な議論ができた」と打ち明ける。

 庁舎建て替えの候補地として有力視されるのが約300メートル離れた岐阜大医学部跡地だ。市は敷地の北側に中央図書館などが入る「みんなの森 ぎふメディアコスモス」を建設中で、南側の用途は決まっていない。

 昨年12月の市議会本会議。代表質問に登壇した浅野裕司市議は「建て替えが決定事項として進んでいってしまえば市民の望まないハコモノ行政に陥りかねない」と批判。一方、前衆院議員の柴橋正直氏は「市役所は市民の利便性向上に主眼を置くもの。(新庁舎建設で)市がにぎやかに活性化することはあり得ない」と指摘する。

 市は庁舎建設の財源に合併特例債の活用を想定しており、2015年度中に結論を示さなければならない。その判断は、次の4年間を担う市長に委ねられる。

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 ■岐阜市長選立候補予定者

 (表明順、敬称略)

細江茂光(65)岐阜市長(4)=自民、公明支持

浅野裕司(59)岐阜市議=自民支持

柴橋正直(34)[元]衆院議員


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