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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4088チバQ:2013/12/17(火) 19:34:58
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20131217/CK2013121702000012.html
東紀州、伊勢の定数減 県議会特委で正副委員長案示す
Tweet 2013年12月17日


 県議会で選挙区の「一票の格差」是正を話し合う特別委員会が十六日にあり、東紀州、伊勢市の選挙区で定数を減らして格差を二・一〇倍にまで縮小する正副委員長案が示された。特別委は、年内にも中間案として公表を目指しているが、自民みらいなどが早くも明確な反対を表明し、合意形成は極めて困難な状況だ。

 前回(二日)までに各会派が出した意見を踏まえ、舘直人委員長(新政みえ)と水谷隆副委員長(自民みらい)が取りまとめた。

 まず、人口が少ない尾鷲市・北牟婁郡(定数二)と熊野市・南牟婁郡(二)を合わせ、定数三の新選挙区をつくる。鳥羽市(一)と志摩市(二)も合区するが、定数はそのまま据え置く。都市部の中では人口に対して定数が多い伊勢市(四)で一人減らし、総定数二減の四九とした。

 これにより、二〇一〇年国勢調査時点で、議員一人当たりの人口が最も少ない選挙区は、現状の尾鷲市・北牟婁郡(一万九千三百二十二人)から度会郡(二万四千三百十三人)になり、最も多い亀山市(五万千二十三人)との格差は、二・六四倍から二・一〇倍に改善する。

 だが、議論の口火を切った自民みらいの永田正巳団長は「とうてい合意できない」と断言。自民みらいは理由として、合区で広大な面積の選挙区ができ「二〇一五年四月の次回選挙までの短期間に、議員や候補者が地域の声を拾いきれない」ことを挙げた。

 これに対し、新政みえの三谷哲央代表は「委員の総意で正副委員長に取りまとめを一任した。最大限尊重するべきだ」と発言。条例改正や県民への周知にも時間を要し「結論の先送りは許されない」と他会派をけん制した。

 鷹山の奥野英介代表も合区は「賛成できかねる」と否定的。人口比例で考えた際、鳥羽・志摩で定数を据え置き、東紀州だけ減らすことは「つじつまが合わない」と指摘した。

 公明党の中川康洋代表は「会派に一度持ち帰る」と賛否の明言を避けた一方、「反対にしろ修正にしろ、この案をたたき台としたい。特別委として会派の立場を超えた議論も必要だ」と述べた。

 舘委員長は「年内にもパブリックコメントを募りたい」と、当初の予定を重ねて強調した。十八日に再度特別委を開くが、議論の難航は必至だ。

(安藤孝憲)


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