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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1972名無しさん:2011/01/16(日) 23:17:43
野々市々じゃダメ?

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001101160001
【フォーカス】「野々市市」何が変わる?
2011年01月16日


町役場前の歩道には住民の意識を喚起するために、「町が市になります」との看板が立てられている=野々市町三納

◆住民生活に大きな変化なしというものの◆


 「市」への移行を目指している野々市町で、移行への最後の条件とみられていた「人口5万人」を超えることがほぼ確実になり、今年11月にも「野々市市」が誕生する可能性が濃厚になった。同町の長年の悲願だったが、市になると何が変わるのだろうか。住民生活に大きな変化はなさそうだが、地元の経済関係者らは「事業所や店舗を呼び込むのに大きなプラス」と期待を寄せる。


(山岸玲)


〜*11月にも誕生へ*〜


 「住所を書くときと、役場を市役所と呼ぶことくらいかな」。町市制準備室の小畠邦雄次長に住民生活の変化を尋ねると、こんな答えが返ってきた。市になることで負担が変わる税金はなく、役場での各種手続きも変わらない。


 変わるのは行政内部の事務だ。現在は審査と許可を県がしている生活保護や福祉関連の手当の支給、様々な施設の入所手続きなどを、市は自身で行う。ただ住民の申請手続きや相談は今も町役場の窓口で受け付けており、小畠次長は「県を通さない分、許可までの時間が少し早くなるかも」。


 地方自治法や県条例で定められた「市になるための条件」は、サービス業従事者の全就労者に占める割合や、高校や図書館、映画館、病院などの施設があるかなど。ほとんどの条件は満たしているとみられ、最後に残ったのが「人口5万人」だった。


 昨年10月の国勢調査による人口は町の独自集計で5万1894人。国の調査や町議会と県議会の議決を経て、早ければ11月に「野々市市」が誕生する。


〜*町長「住民意識高まる」 商工会「企業誘致に有利」*〜


 市になることで、住民にはどんなメリットがあるのか。


 市制移行を「最大公約」としてきた粟貴章町長は「自治体としての格が上がる」と強調。「地方分権時代には住民参加のまちづくりが大切。住民の意識も市制移行の活動の中で高まってきた」と語る。


 経済的なメリットに期待を寄せるのは町商工会だ。村山和雄会長は「住宅を含む建物や土地の賃貸は野々市の大きな『産業』。市の方が人が集まりやすく、事業所や店舗の誘致に有利だ」と話す。だが個人商店の経営者からは「大手のチェーン店が今以上に増えれば商売が続かない」との声が多く、村山会長は「ジレンマもある」とこぼす。


 町議会も「市議会」に。西田治夫議長は、「国や他市との付き合いができ、入る情報量が増え、議会としての裁量も大きくなる」と期待する。


 金沢市などが進める無電柱化事業を同町が検討した際、関係企業の協力が得られなかったと振り返り、「市になれば企業や団体の野々市への態度が変わる」。市議会になることで議員定数や報酬の上限も増すが、「時勢からして変えることはない」という。


 金沢大学人間社会学域の中平真教授(地方自治)は「法律上、市と町は大きく違わない。市制施行の効果は、それを起爆剤に行政や住民が地域活性化につなげられるかどうかにかかっている」と指摘する。

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