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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2329チバQ:2011/04/03(日) 10:13:06
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201104020119.html
志賀原発、県議選の課題に急浮上
2011年4月3日

 福島第一原発事故を受けて、県議選の課題に志賀原発の津波対策や自治体の原子力防災計画が浮上している。「住民の関心が高い」と能登地域を中心に候補者は街頭演説などで取り上げている。しかし、有権者の不安に応え、選択の基準となる具体性には乏しい。

■安全対策、街頭で声高に

 七尾市選挙区の自民現職は2日、同市中心部での街頭演説で、冒頭に「福島を教訓として、(志賀原発も)何が問題なのかを考えるべきだ」と原発問題を取り上げた。地盤の鹿北(ろくほく)地区の一部は志賀原発から半径10キロ圏内に入っており、30キロ圏内になると市全域が含まれる。「想定外のことが起きており、大きな問題だ」と話す。

 原発の安全性への疑問の声は、輪島市や金沢市などの候補者からも出た。輪島市選挙区の共産新顔は1日の第一声で「放射能汚染が被災者を二重三重に苦しめている。安全神話は完全に崩れた」として自然エネルギーへの転換を求めた。

 一方、告示前にプルサーマル計画の推進を公約として掲げていた羽咋郡北部選挙区(志賀町)の無所属新顔は第一声で「立地町として安全対策に全力を挙げる」とひとことふれただけで、具体的な方策には踏み込まなかった。志賀原発の停止は長期間にわたる可能性も出て来ているが、選対幹部は「一切運転しない、となると町の振興どころか、維持も大変になる」と話す。ただ、選挙戦では「原発には慎重に対応せざるをえない」としている。

■具体性乏しく、争点化苦慮も

 「原発に頼ることはもうやめないといけない。志賀原発は、福島の事故の原因が検証されるまでは(運転を)とめておくべきだ」

 金沢市選挙区の社民推薦の現職候補は2日、市中心部の演説でそう訴えた。もともと「脱原発」を掲げる社民党のなかでも、運動の先頭に立ってきた。それだけに、福島の事故で「私たちが指摘してきた原発の危険性が、現実になった」と意を強くした。

 だが、今回は原発推進派が沈黙しているため、選挙の争点にしづらいことをもどかしく感じる。「原発をまだ増設するのか縮小していくのか、(他の候補には)本来ははっきり語って欲しいのだが……」

 志賀原発の地元では関心が高くても、40キロ以上離れた金沢市の有権者の考えは、まだ読み切れないところもある。「原発はない方がいいが、電気は必要だし……という程度に考える人も多いようだ」


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