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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4714チバQ:2015/03/29(日) 12:14:21
富山
http://www.yomiuri.co.jp/local/toyama/feature/CO014951/20150328-OYTAT50001.html
県議選2015 各党の戦略
(上)自民 投票率低下を警戒
2015年03月27日 05時00分
自民党の公認証を受け取る県議選立候補予定者(右)(2月9日、富山市舟橋南町で)
自民党の公認証を受け取る県議選立候補予定者(右)(2月9日、富山市舟橋南町で)

 「政権復帰の最大の原動力は地方議員の踏ん張りだった。政権復帰の締めくくりが今回の県議選だ。32人全員の当選を目指す」

 1月31日に富山市内のホテルで行われた県議選に向けた自民党県連の会合で、会長の宮腰光寛衆院議員は気勢を上げた。

 県議会40議席のうち、30議席を占める最大会派の自民は、今回の県議選で32人が出馬する予定だ。昨年12月の衆院選で、自民の県内得票率は小選挙区、比例選、ともに全国の都道府県でトップだった。自民県連はこの勢いを駆って、県議選でも公認候補の全員当選を掲げ、議席伸長を目指す。

 現在の県議会では、代表質問を行える会派は所属議員数が4人以上というルールがあり、2013年8月以降、自民のみという「一強」状態だ。

 ただ、自民党にも懸念材料はある。

 民主党政権下で行われた前回11年県議選では、自民は公認30人のうち、新人と現職の各1人が敗れた。出馬予定者を増やした今回も、少数激戦、保守分裂の選挙区があり、全員当選の目標には届かない可能性もある。

 もう一つの懸念は、投票率の行方だ。

 ある県連幹部は「国政で自民が安定多数を占め、景気も上向いているので争点が見えにくい。県内は北陸新幹線開業のお祝いムードが続いており、選挙前だという雰囲気も感じられない」としたうえで、「支持者が選挙に行かなくなると、取りこぼす可能性がある選挙区は複数ある」と気をもむ。

 昨年衆院選の県内3小選挙区の投票率は47・46%。前回県議選投票率の57・54%を10ポイント余り下回る数字だった。今回県議選は、昨年衆院選からさらに低下する可能性もある。

 県連の山辺美嗣幹事長は「全員当選のために、国会議員にもフル回転で動いてもらう」と引き締めに躍起だ。

 自民と連立を組む公明は、富山市第1選挙区で吉田勉・県本部代表の議席死守を目指す。それ以外の選挙区では、各市町の議員が自民候補の支援を個別に検討する構えだ。

 自公両党は、国政で安全保障法制を巡る議論などで温度差がみられるが、吉田代表は「地方の活性化を担う党と議員を選ぶのが今回県議選のテーマだ。地方創生は自公で呼吸を合わせてやる」と話す。

 自公両党が、県内で衆院選に続いて安定した戦いぶりを見せるか。今後の県政の行方を占う上で注目される。


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