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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5579チバQ:2016/09/04(日) 16:59:23
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160903ddlk15010074000c.html
<翻意>泉田氏・知事選不出馬表明/下 どうなる選挙の構図 各党、仕切り直し /新潟
09月03日 11:32毎日新聞

 ◇自民は野党の動き警戒

 8月30日午後、新潟市中央区のホテルでは、自民党県連の総務会が開かれていた。新会長に長島忠美衆院議員を選出した直後、1枚のメモが幹部に手渡された。

 「泉田さんが(知事選立候補を)撤回する話が今出たそうです」

 帆苅謙治筆頭副会長の発言に会場はざわつき、予定していた知事選への対応説明は急きょ簡素化された。

 任期満了に伴う知事選(9月29日告示、10月16日投開票)には、4選を目指す泉田裕彦知事(53)と森民夫長岡市長(67)が立候補を表明し、双方が自民党県連に推薦を要請。県連内は「親泉田」派と「反泉田」派との対立が深まっており、各支部と県議33人の意向調査を始めていた。

 数で上回る親泉田派では、ベテラン県議を中心に知事選後のしこりを懸念する声が強く、いずれも推薦しない「自主投票」の可能性が高いとみていた。懸念は幹部らも共有。県連の意向調査では、泉田知事推薦▽森氏推薦▽県連一任▽その他--の選択肢を設けており、一任を取り付けて対立解消を図ろうとの意向がにじみ出ていた。

 だが、泉田知事の出馬撤回で状況は一変。県連は翌31日に国会議員らも含めた拡大役員会を開き、森氏から政策を聞く方針を決めた。柄沢正三県連幹事長は森氏推薦について「保守系候補が出ない限り、その方向になる可能性がある」と述べた。

 ただ県連内には危機感もある。7月の参院選新潟選挙区で野党統一候補に敗れており、知事選は「負けられない戦い」。拡大役員会では森氏の知名度不足を懸念する声もあり、ベテラン県議は「野党が知名度の高い候補者を連れてきたら厳しい」と警戒する。

 その野党側も戦略の練り直しを迫られている。共産、生活、社民3党は、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡る姿勢を評価し、共闘を前提に泉田知事を支援する方向で動いていた。だが、撤退表明で一転。森氏からも各党に推薦要請があるが、原発再稼働への姿勢を警戒しており、新たな候補者を模索する動きも出始めている。

 ただ、泉田知事の支援に慎重だった民進党は、参院選で成功した野党共闘にも「同じ候補を応援しただけ」(大渕健県連幹事長)と冷ややかだ。県連内には独自候補を擁立すべきだとの声もあり、3日に泉田知事撤退表明後、初の知事選対策会議を開催。今後、支援団体の連合新潟とも連携して対応を決める。

 泉田知事の「翻意」で、にわかに動き出した知事選。それぞれの思惑が交錯する中、「新潟の未来」を選択する選挙戦となるか、注目されている。【米江貴史、柳沢亮、南茂芽育】


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