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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3871チバQ:2013/06/15(土) 01:49:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130611-00000016-mailo-l22
課題と選択:2013知事選/3 沼津駅高架事業、推進派市長再選 /静岡
毎日新聞 6月11日(火)11時8分配信

 ◆数字は語る 沼津駅高架事業費用787億円
 ◇今年度にも「推奨案」 拠点都市の将来左右
 「コウカのあるマチへいよいよ発進。」。沼津市役所前の立体駐車場に掲げられた水色の垂れ幕は、沼津駅付近の線路高架事業を国が認可した2006年から掲げられる。ある市の職員は「認可から時間がたち過ぎ、垂れ幕も色あせそうだ」と嘆く。
 沼津市を東西に走る駅付近の線路は中心市街地を分断していると長らく指摘されてきた。計5・3キロの線路を高架線にしようと30年ほど前から議論が始まり、県事業としてスタート。費用約787億円の2割余の184億円を市が負担する。
 だが、事業の前提となる隣接貨物駅の移転が暗礁に乗り上げている。「費用がかかる高架化は不必要」などと反対する住民もいて、移転先敷地の買収が7割までしか進んでいないからだ。一時は強制収用の姿勢さえ見せた市を住民が提訴する事態にもなり、事業は頓挫した。
 県は「市民との対話が不十分で不信を抱かせた」として、賛否双方の住民が参加して意見集約するPI(パブリックインボルブメント)を11年から始めた。住民参加の勉強会を頻繁に開催し、専門家などの第三者から助言も受けて検討を重ねているが、議論が集約する見通しは現段階では立っていない。
 停滞したままの事業を尻目に、県東部の拠点都市を自負する沼津市の衰退は止まっていない。00年を挟んで丸井などの大型商業施設が相次いで撤退し、今年1月には駅前のランドマークだった西武沼津店も閉店。市経済界には、貨物駅移転を伴わない駅橋上化による南北通路整備を主張する声も出始めた。
 ただ、高架事業が争点となった昨年10月の市長選は推進派の栗原裕康現市長が再選され、市は「高架化はまちづくりに不可欠」との立場を崩していない。
 市を二分する課題に対し、知事選で自民が支持する新人の広瀬一郎氏(57)は「決断してみせる」とリーダーシップに自信を見せ、共産党の新人、島津幸広氏(56)は「事業は中止し、自由通路を開設すべきだ」と主張。現職の川勝平太氏(64)は「強制収用はしないが推進」の立場を取る。
 PIでは、高架以外の選択肢も含めて検討されており、今年度中にも「推奨案」として意見がとりまとめられる予定。しかし、最終判断は知事の意向が大きい。知事選の結果は沼津市の将来設計に大きな影響を与えそうだ。【西嶋正信】=つづく
6月11日朝刊


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