したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1713チバQ:2010/10/25(月) 12:08:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101025-OYT8T00116.htm
角・白山市長が急死、79歳 文学賞式典の翌日
新市着実に運営 手腕惜しむ声


昨年2月の市長選で無投票再選を果たし、顔をほころばせる角氏  白山市の角光雄市長が24日未明、同市法仏町の自宅で、急性心不全のため亡くなった。79歳だった。

 通夜は26日午後7時、白山市中成のフューネラルホール松任天祥閣で、告別式は27日正午、同所で行われる。市葬は11月7日午後1時、松任文化会館で行われる。

 角市長は23日、市内で開かれた市主催の島清恋愛文学賞の贈呈式に出席。モーニングスーツ姿で一字一句丁寧に祝辞を読み上げたのが、公に見せた最後の姿となった。式典後は打ち上げにも参加し、関係者と飲食して帰宅。24日午前3時頃、浴室で倒れているのを家人が見つけ、午前3時46分、病院で死亡が確認された。

 角市長の自宅には同日午前から、弔問客や生花を届ける業者が次々と訪れた。

 市役所では同日、急きょ市議会全員協議会が招集され、職務代理者に同日付で北田慎一副市長が就任し、11月の市主催の行事を一部延期することを確認した。現職の死亡に伴う市長選は、50日以内に実施される。

 谷本知事は公務先の加賀市内で記者団の取材に応じ、「県議会時代は県政発展のため指導を頂き、松任市長になられてからは合併で東奔西走され、白山市誕生の立役者となった」と述べ、「残りの任期で市政の総仕上げをするはずで本人も無念だろう」と冥福を祈った。

 

 2005年2月に誕生した白山市の初代市長として、市政のかじ取り役を務めた角さん。突然の悲報に市民らはその手腕を惜しんだ。

 旧松任市議会議長、県会議長を経て、汚職事件の出直し選挙で1998年に松任市長に初当選。財政再建など着実な市政運営で、市役所の信頼回復に努めた。

 「平成の大合併」で、県内最大の8市町村をまとめる合併協議会長を務めた実績から白山市長に無投票で選ばれた。「無投票だからこその責任をかみしめる」と述べ、小中学校の新築を最優先課題に据え、公立病院の施設充実・黒字化などに取り組んだ。

 体力面から、2期目の市政運営に消極的な時期もあったが、スキー場統合問題など地域の利害が絡む難題も多く、「合併のわだかまりは自分で終わらせたい」と、09年2月の市長選で再選を果たした。

 「フットワークが軽く、市民の声を良く聞く」。現市議会議長の竹田伸弘氏は角さんの印象をそう振り返る。「朝一番の新幹線で東京に行って、夕方帰って来られれば楽しいでしょう」。市政報告の場では、白山車両基地に新幹線駅を作る夢を語る一方、キリン北陸工場(同市竹松町)の閉鎖に「納得できん」と周囲をはばからず怒りをぶつける直情家の一面もあった。

 今年1月、体調不良で入院したが、「今任期は泥をかぶってでも続ける」と気丈な振る舞いを続けていた。(多可政史)

(2010年10月25日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板