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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5532チバQ:2016/07/25(月) 21:19:36
http://news.goo.ne.jp/article/ise/region/ise-41772631.html
<まる見えリポート>竹上松阪市長就任から10カ月 進む前市政の再検討
10:25伊勢新聞

<まる見えリポート>竹上松阪市長就任から10カ月 進む前市政の再検討
伊勢新聞
(伊勢新聞)
 竹上真人松阪市長が就任してから十カ月がたち、任期途中で市政を放り出した山中光茂前市長が手掛けた事業の再検討が進む。観光交流拠点施設計画では規模や維持費などで問題点が噴出。松阪港と中部国際空港を結ぶ海上アクセス松阪航路は「必要でない」が市民意識調査で多数を占めるなど、曲がり角の兆しが見える。(松阪紀勢総局長・奥山隆也)  観光交流拠点施設は山中前市長が「豪商のまち松阪」を掲げて計画し、平成二十八年度に着工する予定だった。だが、竹上市長は「一度立ち止まって考えていきたい」として、当初予算で工事費の計上を見送った。  委託業者から設計が三月十六日に示された。同市本町の本館は町家風の鉄骨造り二階建て、同市殿町の別館は武家屋敷風の一部木造鉄骨造り二階建て。建築・展示工事費は約八億円で、開館一年目は収入二百二十四万円に対し、支出一億五千七百三十五万円の見込み。  これに対し、長谷川家文化財専門委員会(菅原洋一委員長)は六月十日、国重要文化財指定を五月に答申された旧長谷川邸の隣に建てる予定の別館をめぐり「規模が過大」として、見直しを求める意見書を竹上市長に提出した。  意見書では、「長谷川家離れ座敷からは、松坂城石垣が望めるような眺望の計画がなされていた」と説明し、眺めの邪魔にならないように「純木造とし、高さもできるだけ低層にすることが望ましい」と注文。「本館と別館の機能分担は、ランニングコスト等を考慮し抜本的に再考すべき」と求めた。  受け取った竹上市長は「ランニングコストはご指摘の通り、わがまちの規模で維持できるか危惧している」と漏らし、「将来を見据え、重く受け止める」と語った。 竹上市長は学識者らでつくる「豪商のまち松阪」中心市街地土地利用計画検討委員会(委員長・浦山益郎三重大学教授)を六月十六日に発足させた。来年五月をめどにまちづくりの方向性を打ち出す。  初会合では早速、市文化財保護審議会委員の門暉代司委員が「松坂城が国史跡になり、市外から多くの観光客が来るが、中心商店街に寄らずに帰ってしまう。観光交流拠点は中心商店街に持ってこれないか」と注目すべき提案をしていた。   ■  ■  山中前市長は二十一年九月、海上アクセス松阪航路から撤退を表明した松阪高速船に代わり、津エアポートラインと二十八年十二月まで運航を継続する協定を締結した。竹上市長は契約期間に間に合うように存廃を判断する。  判断材料となる市民五千人を対象とした意識調査(回答率47・4%)の結果が先月十三日に公表され、松阪航路は「必要でない」が41・2%に上り、「必要」の34・3%を6・9ポイント上回った。  竹上市長は「7ポイント差。極端に大きな意思が示されていない。ここで結論を出す数字でない」としつつ、「南三重の観光活性化に期待を寄せて航路を存続してきたが、成功したとは言い難い」と話した。  また、十八年の航路開設以来、同航路の利用回数は「なし」が58・4%を占めた結果に触れ、「非常に驚いた。利用しない市民が多い。まだまだ飛行機は遠い存在だということが浮かび上がった」と語った。   ■  ■  一方、山中前市長は来春の岐阜県各務原市長選への立候補を市民団体などから打診されている。ただ、松阪市長の任期途中に辞表を出した二十七年八月十三日、「政治の世界から離れ、現場に関わっていく」と言明している。市長辞職を二十六年十二月に表明しながら八カ月も市長職にしがみついた言動不一致の醜態を再びさらしてほしくないところだ。


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