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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4275チバQ:2014/06/29(日) 22:15:02
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140629/201406290937_22806.shtml
脇の甘さ指摘の声も 贈収賄事件、全面否認の美濃加茂市長
2014年06月29日09:37

市長室を出て任意の事情聴取に向かう藤井浩人容疑者=24日、美濃加茂市役所
 若さゆえの勇み足だったのか─。最年少市長として注目された美濃加茂市長、藤井浩人容疑者(29)が収賄容疑で逮捕された事件。市長にはアイデアと行動力に期待が集まる一方で、「脇の甘さ」を指摘する声も。藤井市長の弁護士によると、市長は「事実誤認」と全面否認の構えだが、愛知、岐阜両県警は捜査に自信を示している。

◆警察は捜査に自信

 「政策として進めようとしたことが、こんな大ごとになるとは」。24日午前7時すぎ、任意の事情聴取に向かう市長は、市役所ロビーで、報道陣にこう答えるのがやっとだった。

 1年前の6月2日の市長選で初当選し、現職として全国最年少市長となった藤井市長は「日本で一番誇れる美濃加茂市にしていく」と抱負を口にした。ソニー子会社工場の閉鎖で地元に閉塞(へいそく)感が漂う中、インターネットで市民から意見を集める「みんなの市長室」など新施策を次々に打ち出し、注目を集めた。町内会にも足しげく通い、飲食店を営む60代女性は「市への思いが強く積極的だった」と評価。だが、ある市議は「議会に根回しをせず事業を進めた」と批判する。性急さも指摘された政治手法の市長に近づいたのが、地下水供給設備会社社長中林正善容疑者(44)だった。

 捜査関係者によると、経営に行き詰まっていた中林容疑者は金融機関からの融資金詐取を繰り返し操業資金にしていた。その際、思いついたのが学校に浄水設備を導入する事業だったという。

 名古屋市議などに接触し、同市に導入を働き掛けていた昨年2月、知人の政策コンサルタントの男性を通じ、まだ美濃加茂市議だった藤井市長と知り合った。「災害時に飲料水を供給できる」と話し、市長に導入への便宜を求めたとされる。これを受け、市議として昨年3月の市議会で、導入について質問。担当課長に「検討してはどうか」と持ち掛けたほか、メールでも導入を働き掛け、市長になってからも状況を確認していた。その結果、名古屋市が導入を拒否する一方、美濃加茂市では市長の出身中学に設備が設置された。

 両県警は市長と業者との間に癒着があったとみて捜査。2月に詐欺容疑で逮捕した中林容疑者から「市長に現金を渡した」との供述を得たため、裏付けを進め、賄賂の授受を突き止めたという。

 立件へのハードルは、汚職事件として極めて少額な30万円という賄賂額。捜査関係者は「以前なら、市民の数万票を無駄にはできないと立件が難しかった」と明かす。だが捜査幹部は、首長が地方行政で絶大な権限を持つことに触れ「金を受け取ることは少額でも許されない。収賄事件が減る中で『政治とカネ』をあらためて問う事件になった」と話す。

 浄水設備導入について、藤井市長は逮捕前の取材に「市長就任後に最初に取り組んだ先進事業だった」と強調していた。支援者の男性(63)は「市長には『何でも先駆けてやらなあかん』と言ってきた。それが災いしたのか」と声を落とした。


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