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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6027チバQ:2017/01/23(月) 20:35:58
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170123k0000m010104000c.html
<美濃加茂市長選>政策論争無く 両陣営、裁判絡みの応酬
01月22日 22:17毎日新聞

 22日告示された岐阜県美濃加茂市の出直し市長選は、逆転有罪判決を批判して辞職した前市長の藤井浩人氏(32)と新人の鈴木勲氏(72)の一騎打ちとなった。半年後に任期満了を控えながら“みそぎ”を狙う藤井氏に対し、「市政の私物化」と批判する鈴木氏。政策論争の無い選挙戦に有権者からは批判や戸惑いの声が上がった。【小林哲夫、沼田亮、岡正勝】

 「不可解な判決を市民がどう感じているか。市民の声を司法に届ける」「司法の判断が毎回正しいわけではない」--。藤井氏の出陣式は選挙戦では耳慣れない言葉が飛び交った。陣営幹部や来賓ら登壇した7人全員が、間接的な表現も含め2審・名古屋高裁の逆転有罪判決に触れた。

 藤井氏自身も第一声で「市民のいろいろな思いの全てを受け止める。市長とは市民の信頼を得て仕事をすべきだ」と強調。政策への言及は一切なかった。

 一方、郷土史研究団体の代表を務める鈴木氏は約30人を前に出陣式。「市政を健全化して優しいまちづくりを進めたい」と主張したものの、藤井氏への批判に重点を置き「自分の裁判の話ばかりするのは選挙の私物化だ」と訴えた。

 政策論争とはほど遠い選挙戦に、有権者からは不満が渦巻く。自営業の男性(82)は「潔白を証明するための選挙なんかばからしい。自分のために選挙をやっている」と語気を強めた。

 異例の市長選に主要政党も組織的な関与を避け、個人レベルの支援にとどまる。藤井氏の後見人的な役割を果たしてきた地元県議は出陣式に参加。出直し選に理解を示しつつ「批判票がどれくらい出るか。それが本人の出処進退も含め今後の動きを決めるだろう」と話す。

 昇秀樹・名城大教授(行政学)は「そもそも裁判結果を争点とした選挙は不適切」と、“民意”をすくう手段にはならないと指摘。その上で、仮に藤井氏が当選した場合でも「高い投票率の中での圧倒的な勝利が必要になるだろう」と話す。

 ◇岐阜県美濃加茂市の出直し市長選までの経過

2013年

 4月2日 藤井浩人氏が市議時代、経営コンサルタント会社社長から現金10万円を受け取る

(※2審判決認定)

  25日 藤井氏が経営コンサルタント会社社長から現金20万円を受け取る(※2審判決認定)

 6月2日 藤井氏が市長選初当選

8月12日 市内の中学校に実験用浄水プラント設置

 14年

6月24日 藤井氏が愛知、岐阜両県警に逮捕される。7月に起訴

 15年

 3月5日 名古屋地裁が藤井氏に無罪判決

 16年

11月28日 名古屋高裁が藤井氏に逆転有罪判決。弁護側が即日上告

12月7日 藤井氏が辞職と出直し選出馬表明

  19日 藤井氏が市長辞職

 17年

1月11日 鈴木勲氏が出直し選出馬表明

  22日 出直し選告示

  29日 出直し選投開票


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