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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1176チバQ:2010/02/10(水) 18:24:28
http://www.gifu-np.co.jp/tokusyu/2010/sityousen/sityousen_1.shtml
2010年 2月 9日(火)
分裂選挙、残した課題
 7日夜、3期目の当選に沸く細江茂光氏の陣営では、支援した市議らは安堵(あんど)の表情を浮かべた。選対幹部の自民市議は「(40代新人という)若い人への期待や(現市政からの)チェンジを望む声は少なからずあった」とし、浅野氏に1万2千票差に詰め寄られたことに冷や汗をかいた。

 細江氏が出馬表明したのは昨年9月。最大の課題は、選挙態勢づくりだった。「選挙を戦う手足がない」(民主市議)として、JAぎふの上松忍組合長を選対本部長に据え、11月に選対を組織。市内の小学校区ごとに地域後援会や女性部をつくり始めた。

 2002(平成14)年の初当選、06年の再選、09年の出直し市長選では、いずれも推薦を受けた連合岐阜が今回は自主投票を決め込んだ。市職員労働組合連合会は有力対抗馬の浅野氏を推薦し、現職への風当たりは強くなった。自民市議からは「(浅野氏に)負ける気はしないが、勝てる気もしない」との声も漏れた。

 政党や連合の組織に頼ることができなくなった細江陣営ではムードを盛り上げるため、1月23日に女性集会を開催。玉田和浩県議は「8年前も女性の力で当選した」と結束を呼び掛けた。27日の選対会議では、上松選対本部長が顔を並べたJA幹部らにげきを飛ばし、組織の引き締めを図った。

 開票結果からは、浅野氏にかなり追い上げられていた実態が明らかになった。歓喜に沸く細江氏の選挙事務所では、複雑な表情を見せる市議の姿が見られた。

 自民の松井逸朗市議は「細江氏を支援しなかった市議とは、同じ思いで市政について語り合える土壌をつくらないといけない。そのための努力を市長も市議も一緒にやりたい」と話し、細江市政を支えるために、選挙戦で分かれて戦った自民系会派との関係修復を急ぐ考えを示した。「細江氏には融和をもって議会対応してもらうことを期待している」と民主の鷲見守昭市議。細江陣営からは、細江氏からの歩み寄りを期待する声が聞かれた。

 だが、浅野陣営の自民市議は「選挙で戦うまでに市議会を割っておいて、一緒にやれるわけがない」と話し、双方の溝の深さは埋まる気配がない。

 当選から一夜明けて登庁した細江氏は、やや疲れた表情で記者の質問にこう答えた。「選挙戦を通じて、私の(政治)手法にいろいろ意見をいただいた。謙虚に耳を傾けて3期目に生かしたい」


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