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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

7550チバQ:2019/11/05(火) 11:55:04
https://www.asahi.com/articles/ASMBC4S6JMBCOBJB00B.html
午後6時にまっすぐ帰宅 市長の「夜だけ育休」に賛否
小川崇 2019年11月5日10時00分

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写真・図版「育休」を宣言した西尾市の中村健市長

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 夜の公務は控えます――。愛知県西尾市の中村健市長(40)が11月から2カ月間の「育休」に入った。午後6時以降の公務を控えるというが、市長の育休取得に賛否の声が交わされている。

 自治体の首長などの特別職には、育児休業に関する規定が原則なく、独自の条例を定める自治体もある。夕方以降を継続的な休暇とみなし、実質的な「育休」とする。

 2017年に初当選した中村市長は、9月6日に次男が生まれた。2歳半の長男もいるため、夕方以降は子どもたちの食事や入浴の世話などで忙しくなる。11、12月は地元のイベントや懇親会などに公務で出席することも多く、特に12月は毎週のように忘年会の誘いもある。

 普段から午後6時ごろまでに職員との打ち合わせなどは終えており、それ以降は酒席を伴う公務が中心だ。「育休」中は原則、午後6時以降の会合などには参加しない方針という。市長は「男性職員の育休取得率の向上につなげたい」「丸一日休みを取る選択肢もあったが、継続的に育児に役立つ方法だと思った」などと説明する。

 市長の「育休」取得に、職員の受け止めは様々だ。市職員の30代の女性は「色々な取り方があってまあ、いいんじゃないでしょうか」。30代の男性も「トップが残業しないだけでも、空気が変わるかも」。一方で子育て中の40代女性は「夜の会合に出ないことが育休と言えるのか」と首をかしげた。

 昨年11月、三女の誕生に合わせて育休を3日間取得した栃木県矢板市の斎藤淳一郎市長(47)は、期間中に掃除や洗濯、上の子どもの習い事の送迎をした。「人口や職員数の規模もあり比較は難しい」と前置きした上で、「出産は比較的スケジュールが分かっている。事前に予定を調整できるので無理なく休めたし、公務に支障はなかった」と振り返る。

 10年には湯崎英彦・広島県知事、12年には鈴木英敬・三重県知事が時間単位や数日の育休を取った。小泉進次郎環境相が育休取得について「検討している」と発言して話題になったことも、記憶に新しい。

 育児休業制度に詳しい北海道教育大の菅野淑子教授(労働法)は「労働時間で管理されないタイプの働き方をしている人が、どうやってワーク・ライフ・バランスを保っていくかは大きな問題」と指摘。「(西尾市長は)個人的にはささやかすぎる印象だが、市長としての職務を放棄しない形で自身の家庭責任を一定程度果たそうとしたものなのではないか」と話す。

 また、育休に詳しい労働政策研究・研修機構(東京)の池田心豪・主任研究員は、男性の育休を巡る議論が、休む行為に関心が向きすぎるとの懸念を示した上で「部分休業でも全面休業でも、何をやるのか、中身が伴っていることが大事」としている。(小川崇)


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