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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1473チバQ:2010/08/10(火) 21:32:41
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001008090001
「少数与党」多難な船出 新知事に阿部氏
2010年08月10日


スタッフと喜びを分かち合う阿部守一氏=8日夜、長野市内のホテル

 3氏が激しく争った県知事選。8日の投開票の結果、元県副知事の阿部守一氏(49)が、元県副知事の腰原愛正氏(63)、元安曇野ちひろ美術館長の松本猛氏(59)を破り、初当選を果たした。一夜明けた9日の会見で、阿部氏は改めて「県民主権」の姿勢を強調した。しかし、有権者の関心の低さや、「ねじれ」となる県議会への対応など、突きつけられた課題も多い。(二階堂友紀、上田悠)


◆「県民主権」貫けるか
 この日の会見は午前、長野市内であった。
 選挙期間中、陣営カラーだったオレンジ色のポロシャツから一変、ノーネクタイながらもスーツ姿。当選の重みを感じてか、硬い表情だった。
 就任後、一番に取り組みたい政策として挙げたのは、やはり「『信州型』事業仕分け」。公募した県民にも「仕分け人」として参加してもらい、早ければ年内にも実施、来年度の予算案編成にも反映させたい意向だという。
 このほか、女性副知事の登用やドクターヘリの配備を優先事項とした上、教育再生のため、知事部局に教育専門の部署を新設する方針も示した。
 今回の選挙戦は、推薦した民主党が前面に出た戦い。自民党が支援し、次点となった腰原愛正氏との票差はわずか5千票。阿部氏が政策を実現するためには、県議会第1党となる自民など「野党」との交渉が必要となる。
 阿部氏は「県議会も私も、長野県をよりよい県にしたいという思いは同じだと思う。しっかりと話し合う中で一致点を見いだしたい」。
 一方、自民党県連の石田治一郎幹事長は、阿部氏や、民主党に対して「一党一派に偏しない立場を貫いてもらわないと困る」「地方分権を唱える民主党さんが余計なことをされることはないとは思うが、阿部さんには十分注意してもらわないと、県議会の混乱を招く一因になってしまうといけない」とクギを刺した。


◆阿部氏「民意に応えたい」
 「県民主権」を唱えてきた阿部氏。しかし、選挙結果だけを見ると、その道のりも決して楽ではない。
 知事選の投票率は、三つどもえの激戦だったにもかかわらず、4年前の65・98%を13・28ポイントも下回る52・70%。過去の知事選では最低となった。また、阿部氏の得票約36万2千票は戦後の知事選の当選者の中で最少、単純に計算すれば有権者の約2割しか支持しなかったことになる。
 会見で、低投票率について、阿部氏は「県政に対する関心度、身近さが失われていることの裏返しという側面もあるのではないか」と分析。続けて、県政に取り組む姿勢として「私以外の方に投票された方の思いも民意。安定性、継続性を求められた県民の皆様方にも応えられる県政運営に努める」と述べた。
 政策の柱の一つ「事業仕分け」も、県民参加が前提とする阿部氏。本人が挙げる49歳の若さ、地方行政経験の豊富さを武器に、県民の「失われた身近さ」をどう取り戻し、県の発展につなげていくのか。阿部県政は9月1日にスタートする。


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