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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5011チバQ:2015/04/19(日) 13:43:28
http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20150418-OYTNT50041.html?from=ycont_top_txt
<市長選 あわらの課題>漫画聖地 もっとPR
2015年04月19日
 年間82万人が訪れる「関西の奥座敷・あわら温泉」のあるあわら市。北陸新幹線の県内延伸を見据えた観光施策や街づくりに市民の期待は大きい。一方で、雇用創出や定住促進などの人口減対策も喫緊の課題となっている。19日に市長選、市議補選(欠員1)が告示される同市の課題を追った。(渡辺彩香)


ちはやふる JR芦原温泉駅を降りると「ちはやふる綿谷新の出身地 ようこそあわら市へ」の大看板が目に入る。「ちはやふる」は競技かるたが題材の人気漫画。新は主人公・綾瀬千早がかるたに夢中になるきっかけを作った重要人物だ。アニメに登場する場所を訪れる「聖地巡礼」を目指すファンを観光客として呼び込もうと、市は昨年から漫画を使った観光戦略に乗り出した。

 今月11日には、漫画に描かれた桜並木に声優を招き、高校生のテーマ曲演奏や競技かるたの体験などが行われ、1000人近いファンが全国から集まった。

 「聖地を見てみたくて」「漫画のシーンが浮かぶ」と喜ぶ声の一方で、市内の会社員女性(27)は「にぎやかなのはここだけ」と嘆き、横浜市から駆けつけた国家公務員宮崎博さん(50)も「ファンを集めて終わりでは、また来たいと思わない。温泉と料理、特産品をセットにするなど楽しみ方を提案してほしい」と惜しんだ。

 市は事業費2000万円で、夏に競技かるた大会、秋に声優トークショーなども予定し、「あわら市が『ちはやふる』に染まる」とうたう。しかし駅前の看板以外に目立った宣伝はなく、グッズを扱う店も数えるほどだ。観光の目玉にするには市民も巻き込んだ継続的な取り組みが必要だ。

消滅可能性 平日の昼間、同市国影の子育て支援センターには、隣の坂井市や石川県加賀市からも大勢の親子が訪れる。音楽に合わせて体を動かしたり、お弁当を食べたり。「いつ来ても遊ばせられる。相談もできて気が楽」と母親ら。あやとりや折り紙など昔の遊びを母親がお年寄りから教わる時間もある。

 市によると、昨年10月の市の人口は約2万9400人。10年前に比べて約2200人減った。出生数が死者数を下回る「自然減」と、市外流出などの「社会減」は、ほぼ半数ずつだ。

 同市でも人口減は深刻な問題だ。民間研究機関の日本創成会議が昨年発表した「消滅可能性自治体」に挙がった県内9市町に同市も入る。同会議が発表した2010年から40年の20〜39歳女性の減少率は県内で6番目に高い57・2%だった。

 市は5年前から若い世代に焦点をあてた独自の子育て支援事業などを展開。15年度は32事業に1億4200万円を投入した。市内の幼稚園と保育所全12施設を認定こども園に移行し、5歳児のこども園料を無料化。医療費の助成対象は中学生まで拡充している。

 中1〜3歳の3人の子がいる同市花乃杜、会社員小林裕子さん(39)は「子育てには何かとお金がかかる。負担が少ないと非常に助かる」と歓迎する。

 同センターの赤神敏江所長は「子育ての楽しみを知り、もう一人産もうかなと思ってもらえるよう、街ぐるみで応援する態勢を整えていかなければ」と危機感を募らせる。

2015年04月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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