党内ではギラード派とラッド派の公然とした対立も始まっている。政治アナリストのピーター・バン・オンセレン(Peter van Onselen)氏は、問題はすでに重大な局面を迎えており、ギラード首相は数日以内にラッド外相を背信行為で罷免するか、問題解決のために投票を呼び掛けるかのいずれかを選択せざるを得なくなるだろうと述べている。(c)AFP/Amy Coopes
米国に拠点を置く国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch、HRW)はこの間に約700人が死亡したとの見方を示している。同団体は、ババアムルでは1時間に100発の砲弾が打ち込まれた時間帯もあったと指摘し、衛星写真から640の建物が損傷を受けたと見られるが、実際の状況はもっと悪い恐れもあるとしている。
■赤十字、いまだババアムル地区に入れず
赤十字国際委員会(International Committee of the Red Cross、ICRC)のサレ・ダバケ(Saleh Dabbakeh)広報は、ICRCはババアムル地区から約3キロ離れたアベル(Abel)村に逃げてきた避難民たちに食料と毛布を届けたが、シリア当局は依然としてICRCにババアムル地区への立ち入りを許可していないと述べた。
兵士たちの反乱は21日、首都から約15キロ離れたカチ(Kati)の軍事キャンプで始まった。反乱兵らは、トゥアレグ(Tuareg)人反政府勢力「アザワド解放民族運動(Azawad National Liberation Movement、MNLA)」と交戦している兵士たちで、最近、政府の対応に不満を募らせていたことから、新たに就任したサディオ・ガサマ(Sadio Gassama)国防相が同日、カチのキャンプを訪れた。
トゥールーズ近郊のモントバン(Montauban)で起きた15日の事件では、兵士2人を撃った後、「アッラーフ・アクバル(神は偉大なり)!」と叫びながらスクーターでその場を離れたという。19日はヘルメットをかぶり、スクーターでトゥールーズのユダヤ人学校に乗りつけて、教師1人と子供3人を殺害した。(c)AFP/Remy Bellon and Laurent Lozano
米国務省の西アフリカ担当副次官補を務めた経験がある、ワシントンD.C.(Washington D.C.)のシンクタンク、世界開発センター(Center for Global Development)のトッド・モス(Todd Moss)氏は、反乱軍側には「これまでに高級将校がまだ一人も出てきていないことに注目すべき」としている。
セネガルの首都ダカール(Dakar)でAFPの電話取材に応じたモス氏は、このクーデターにより同国北部のトゥアレグ(Tuareg)人問題が「さらに複雑化する」可能性が高く、トゥアレグ人の反政府勢力との和平はさらに困難になったと述べた。(c)AFP/Serge Daniel
【4月2日 AFP】先月22日にクーデターが起きた西アフリカ・マリのトゥアレグ(Tuareg)人反政府勢力「アザワド解放民族運動(Azawad National Liberation Movement、MNLA)」は1日、同国北部の伝説的な砂漠都市ティンブクトゥ(Timbuktu)を掌握したと発表した。
しかし、バマコ郊外カチ(Kati)の軍事キャンプでAFPと米ナショナル・パブリック・ラジオ(National Public Radio、NPR)の取材に応じたサノゴ大尉は、「反乱軍は(政権内から)退くつもりはない」と英語で述べた(マリの公用語はフランス語)。サノゴ大尉によれば、新政権の首相は文民が務めるが、国防相あるいは内相は反乱軍が指名した人物になる可能性があるという。
西アフリカ諸国経済共同体(Economic Community of West African States、ECOWAS)はこのクーデターを強く非難しており、2日までに憲法秩序が回復されなければ厳しい制裁も辞さないと警告していた。(c)AFP
反政府勢力はこの権力不在の状態に付け込み、マリ北部で急速に勢力を拡大。突然のクーデターによる政府転覆から2週間が経過した現在、マリは反政府勢力が支配する北部と、反乱軍が支配する南部とに分断されており、各国は対応策の模索と責任の所在の解明に追われている。(c)AFP/Serge Daniel and Coumba Sylla
拡大写真
4月9日、エジプトのムバラク前政権で情報長官を務めたスレイマン前副大統領が、大統領選挙への出馬を表明した。写真は8日、スレイマン氏の選挙バナーの前で撮影した同氏の支持者(2012年 ロイター/Mohamed Abd El Ghany)
[カイロ 9日 ロイター] エジプトのムバラク前政権で情報長官を務めたオマル・スレイマン前副大統領(74)が6日、大統領選挙への出馬を表明した。
反乱軍側は、西アフリカ諸国経済共同体(Economic Community of West African States、ECOWAS)の調停案の下で、大統領が正式に辞任した後に民政を回復させる姿勢を示していた。調停案にはECOWASがマリに課した制裁の解除と、クーデター関係者を罪に問わないという条件も含まれている。
失格とされた立候補届出者は、48時間以内に不服を申し立てることができる。半国営の中東通信(MENA)によれば、スレイマン氏は立候補の正当性を示す書類をそろえて不服を申し立てる意向だ。同様にムスリム同胞団も不服を申し立てるという。同砲団は、シャーテル氏の失格も想定して2人目の候補者を立てている。アブイスマイル氏は自身の失格処分について、「これは彼ら(選管)のたくらみだ。エジプトの法および憲法に違反している」とイスラム系テレビHickmanに語った。(c)AFP/Ines Bell Alba
国境周辺の油田地帯アビエイ(Abyei)地区の帰属をめぐって南北スーダンは対立している。ヘグリグ油田に関しては約4年前に国際的な仲介の下、アビエイ地区に含めないことで南スーダンも同意しているが、南スーダンはこれによってヘグリグがスーダンに帰属したとは認めていない。(c)AFP/Abdelmoneim Abu Edris Ali
同GPは2011シーズンは反政府デモが激化したことから開催中止に追い込まれたが、国際自動車連盟(Federation Internationale de l'Automobile、FIA)は13日にサキール・バーレーン・インターナショナル・ サーキット(Sakhir Bahrain International Circuit)でグランプリを行う決定を下した。しかし、レースを前に同国内では緊張感が高まってきている。
F1開催の反対を訴える数百人がボイコットを呼びかけるバナーを持って抗議活動を行い、デモはF1チームがすでに到着し始めているバーレーン国際空港(Bahrain International Airport)の近くでも行われている。
【4月21日 AFP】ペルシャ湾の島国バーレーンで20日、自動車F1レース、12F1第4戦バーレーンGP(Bahrain Grand Prix 2012)の開催に抗議して反政府側が行ったデモと治安部隊が衝突し、イスラム教シーア派(Shiite)の複数の居住区で負傷者が出た。当局はこの日実施されるフリー走行1回目を控え、警備を強化していた。決勝は22日に行われる予定。
バーレーンの人権団体「バーレーン人権のための青年協会(Bahrain Youth Society for Human Rights)の代表、モハメド・マスカチ(Mohammed Maskati)氏はAFPの取材に対し、シーア派居住区で抗議運動が夜通し行われ、治安部隊による発砲や催涙ガス発射で18人が負傷したと話した。
米ニュースサイト「デーリー・ビースト(Daily Beast)」の「恐れを知らない女性150人」の1人に今年選ばれたクーフィ氏は、アフガニスタン議会の女性と人権委員会の委員長を務める。夫は亡くなっている。2人の娘に捧げた回顧録『Letters to my Daughters』(娘たちへの手紙)は、女性にとって世界で最悪の国と呼ばれることさえあるアフガニスタンで成長した少女が直面したとてつもない困難と克服の物語だ。
前首相の処遇をめぐって高まった外交的緊張が、ウクライナとポーランドが共催して6月に開幕するサッカー欧州選手権2012(UEFA Euro 2012)にも影を落とし、欧州連合(EU)の多くの加盟国の首脳が欧州選手権の観戦をボイコットする可能性も出てきていることから、ウクライナは事態打開を図ったものとみられる。ハルキフは、サッカー欧州選手権でウクライナ国内の試合が行われる4つの都市のうちの1つ。(c)AFP/Sergiy Bobok http://www.afpbb.com/article/politics/2877043/8918628
一方、英民間調査機関「経済ビジネスリサーチセンター(Centre for Economics and Business Research、CEBR)」のダグラス・マクウィリアムス(Douglas McWilliams)氏は前週、仮にユーロ圏解体が「無計画に」行われれば、損失額の合計はユーロ圏のGDPの5%に相当する1兆ドル(約80兆円)にも上るとの推計を出した。
極右の国民戦線(FN)は、マリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首が落選したものの、めいのマリオン・マレシャル・ルペン(Marion Marechal-Le Pen)氏(22)ら2人が南部の選挙区で当選するなど合計で2〜4議席を得る見通しで、同党は1998年以来となる議会復帰を果たすとみられる。
サウジアラビア内相を長く務めたナエフ皇太子は、わずか8か月前に実兄のスルタン・ビン・アブドルアジズ(Sultan bin Abdul Aziz)皇太子の死去を受けて新皇太子に就任したばかりだった。中東情勢が混乱する中、王位継承者の高齢化問題が再び表面化している。
アブドラ・ビン・アブドルアジズ(King Abdullah bin Abdul Aziz)国王は88歳と高齢なうえ、体調も思わしくないが、皇太子の正式な後継は決まっていない。最も有力な後継候補は、ナエフ皇太子の弟で国防相のサルマン・ビン・アブドルアジズ(Prince Salman bin Abdul Aziz)王子だが、76歳とやはり高齢だ。
ナエフ皇太子は、アブドルアジズ初代国王に最も寵愛(ちょうあい)された夫人のスダイリ家のハッサ妃(Princess Hassa al-Sudairi)の7人の息子「スデイリ7(Sudairi Seven)」の1人。今も存命なのはサルマン王子、アブドルラハマン(Abdul Rahmanbin Abdul Aziz)王子、トルキ(Turki bin Abdul Aziz)王子、アハマド(Ahmed bin Abdul Aziz)王子の3人だ。
このうち、内務次官を務めるアハマド王子が内相に昇格するとみられる。(c)AFP/Abdel Hadi al-Habtoor
2月には救世主ハリストス大聖堂(Christ the Saviour Cathedral)内の司祭のみ登壇が許されている場所に上り、ロシア正教会があからさまにプーチン氏を支持していることに抗議する曲を演奏した。拘束されているメンバーの1人は後日、「国家と宗教の癒着に反対する直接行動だ」と説明している。
また、ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)米国務長官は「アサド氏は去らねばならない。相互合意を結ぶというテストにアサド氏は合格することができないからだ」と述べ、米国が新政権にアサド氏の役割が無いと考えていることを明確に示した。(c)AFP/Andrew Beatty and Hui Min Neo
ttp://blog.m.livedoor.jp/arena8order/
ttp://yaplog.jp/cannonbell/
@Twitter…arena8order MisutDe Mitelettrica
A(E)rena Oda Medici Lancasta Vintevecom Yokohama(Eleonora de' Medici.=Z:EALO ZAOH!) 弖十(Ten10)=優多野手頭=帝跿(徒)=衞鴉隴=野祀燦(讃)野慈蚕
この冬、記録的な降雪と寒波に見舞われたボスニアは現在、120年間の観測史上最も暑い夏に苦しんでいる。ボスニア全国農業生産者協会(National Association of Farmers)によれば、干ばつにより同国の農業生産高(約10億ユーロ)は30〜40%減少し、被害額はおよそ3億ユーロ(約296億円)に上ると推定されている。果物や牧草のほか、特にトウモロコシへの被害が深刻だという。
しかしそれ以来、王子は軍の任務と慈善活動に熱心に励み、評判は徐々に改善されてきていた。今年は、即位60周年を迎えた祖母エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の名代としてカリブ海諸国を歴訪。ジャマイカでは「世界最速の男」の異名を誇る男子陸上のウサイン・ボルト(Usain Bolt)選手と競争して勝たせてもらうなど、落ち着きの中にも茶目っ気を忘れない振る舞いに、高い称賛が寄せられていた。
英王室担当記者で著書「Harry's War: The True Story of the Soldier Prince(ハリーの戦い:軍人王子の真実)」を出版したロバート・ジョブソン(Robert Jobson)氏はヘンリー王子に対し、兄ウィリアム王子を見習って大人になるべきだと、23日の英夕刊紙イブニング・スタンダード(Evening Standard)の記事で苦言を呈している。
同氏は、今後10日ほどで終わるとみられている交渉を経て自由シリア軍は「シリア国軍(Syrian National Army)」にその名称を変えると述べ、「われわれはシリア国内に民兵が拡散していることを懸念しているとともに、シリアの未来を守りたいと考えている。ずいぶん時間が経ったが、そろそろ軍事組織を再編しなければならない」と述べた。
中東やアジア諸国のイスラム教徒は21日の金曜礼拝の後、反イスラム的な内容の米映画『イノセンス・オブ・ムスリム(Innocence of Muslims)』と仏紙「シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)」によるムハンマドの風刺画掲載に対して前週から続いている抗議行動に繰り出し、大規模なデモに膨れ上がった。イスラム教国では反発の激化をおそれた欧米の大使館・領事館などが建物を閉鎖した。(c)AFP/Damon Wake
【10月4日 AFP】リビア東部ベンガジ(Benghazi)で米大使らが死亡した米領事館の襲撃事件で、大使の旅行日程など多数の重要書類が事件後もそのまま放置されていることが分かった。立入許可を得て、3日に領事館内部に入った米紙ワシントンポスト(Washington Post)の記者が明らかにした。この襲撃事件では、J・クリストファー・スティーブンス(J. Christopher Stevens)駐リビア米国大使ら4人が死亡している。
首都カブール(Kabul)から約50キロメートル離れた、4世紀の仏教都市メス・アイナク(Mes Aynak)遺跡。この地で、アフガニスタン政府は開発という道を選んだ。2007年、1150万トンの銅鉱石の採掘権を30年契約で手にしたのは、中国冶金科工集団公司(Metallurgical Group Corporation、MCC)だ。
現地紙タイムズ(The Times)によると、地元クワズール・ナタール州(KwaZulu-Natal)ヌカンドラ(Nkandla)村の儀式では一族の長老が、12月に行われるアフリカ民族会議(African National Congress、ANC)の議長選においてライバル候補からズマ大統領を守り導くよう、先祖に祈とうしたという。また同国の日刊紙スター(The Star)は、出席者には牛の丸焼きと伝統的な醸造酒が振る舞われたと伝えている。
その後、ライフルをいつでも撃てるよう構えた少年戦闘員たちが記者と共に道路を歩いていた時、サミール君は戦闘についてこう語った。「そんなに悪いものじゃない。人は死んだりするけど、結局テレビゲームみたいなもの」。サミール君はシューティングゲーム「コール・オブ・デューティ(Call of Duty)」シリーズの熱烈なファンだ。「僕は(ゲームが)本当にうまいんだ。特に狙撃モードがね」
「私たちは極めて分断された社会に生きている。一方はプロテスタント地区に暮らし、もう一方はカトリック地区に暮らしていて、公共の場所はいまだに取り合いになっている」と、クイーンズ大学ベルファスト校(Queen's University Belfast)アイルランド研究所のドミニク・ブライアン(Dominic Bryan)所長は語る。「労働者階級のプロテスタント系住民は、和平交渉を通じて最も損をしたと感じているといえる」
【AFP=時事】パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長は7日、自治政府が新規に発行する旅券(パスポート)、身分証、運転免許証、切手などの表記に「パレスチナ国(State of Palestine)」の名称を使うよう命じた。パレスチナ解放機構(PLO)の公式通信社、パレスチナ解放通信(WAFA)が伝えた。
これに対し15か国で構成する南部アフリカ開発共同体(Southern Africa Development Community、SADC)などが現政権と前大統領陣営との仲介役を務めていた。今回の不出馬宣言について、レオニダス・テザプシディス(Leonidas Tezapsidis)駐マダガスカル欧州連合(EU)大使は、「なんであれ和平と鎮静化をもたらすならば喜ばしい」と述べた。大統領選の第1回投票は5月8日に行われる予定。
南アフリカ政府の後援で同国ケープタウン大(University of Cape Town)がマリで運営する研究センター「トンブクトゥ文書プロジェクト」のシャミル・ジェッピー(Shamil Jeppie)所長によると、古文書2万点以上が昨年5月に同センターから持ち出され、首都バマコ(Bamako)などに隠されていた。センターにあった古文書の90%以上が救われたという。
英国教会の最高位聖職者であるカンタベリー大主教の後任に決まったジャスティン・ウェルビー主教(2012年11月9日撮影)。
【AFP=時事】冗談のつもりで立候補したら、英国国教会(Church of England)の最高位職、カンタベリー大主教(Archbishop of Canterbury)に選ばれてしまった――。昨年12月に退任したローワン・ウィリアムズ(Rowan Williams)大主教の後任に決まった英ダラム(Durham)のジャスティン・ウェルビー(Justin Welby)主教(56)が、4日の任命式を前にこんな裏話を披露した。
That's the challenge for the little-term nature of useable citation due to the Life belt Loanword, guaranteed payday loans no faxing is a fixed time. This is where many payday Loanword volition effect in legitimate guaranteed payday loans on-line. considerably, you're presented with a number of them are any respectable. http://www.musclestats.com/drupal2/holidays-payday-loans-when Instant Guaranteed Payday Loans are perfect documentation in the quittance terminus as per our penury and can pay the sum debt. You are doing a steady informant of income and subsidence ability, wage and in good in a ï¿200 payday Loanword option.
In truth searching for homes that specifically have these capabilities may severely limit the amount of search results and may provide no search results at all when these features are searched in partnership with a typical price range. MCM リュック http://www.mcmmise.com/
インドの観光業界団体、インド観光事業連合(Indian Association of Tour Operators、IATO)の事務局長も、ASSOCHAMが報告している観光客減少の規模に疑問を投げかけている。だが、一部の旅行客からは不安の声が上がっていることも事実とした。(c)AFP/Rachel O'Brien
署名運動では、年13万4500ポンド(約1900万円)の給与を返上して、最低1年間は週53ポンドで生活するよう同相に求めている。手取りで週あたり約1581ポンド(約22万5000円)にもなる現在の収入を97%カットすることで、保守党が掲げる「We are all in this together(皆ともに頑張ろう)」の標語の意味が実感できるだろうとしている。
白骨遺体はガレージの奥の、四角いタイルの下の深さ2メートルのくぼみの中にあったという。案内したセレカのメンバーは、「骸骨を見たが、肉はなく骨だけだった。死亡してから少なくとも数か月、あるいはそれ以上たっていたのではないか」と語り、略奪は3月24日の反政府勢力によるバンギ制圧以前に行われたと述べた。 (c)AFP/Patrick FORT
また同国の代表的な同性愛者団体「ギリシャ・ゲイ・レズビアン連合(Greek Gay and Lesbian Community、OLKE)」も、このコマーシャルは男性同性愛者を型にはめるものだと非難し、「男性同性愛者が、無邪気な若者を誘惑しようとする、よこしまでセックスにとりつかれた人間のように描かれている。またしても、商品の宣伝をするために同性愛嫌悪や固定観念にすがるという安易な方法が選択されている」と批判した。
経済の立て直しとタリバン(Taliban)系イスラム武装勢力との戦いなどが新政権にとって大きな課題になる。シャリフ氏はタリバンとの和平交渉に前向きな姿勢を見せる一方、米国による無人機攻撃についてはライバルのカーン氏ほど批判的ではなく、米政府にとっては協力できる現実主義者と見られている。(c)AFP/Damon Wake
1989〜97年に大統領を務めたラフサンジャニ氏は、保守派が占める審査機関、イラン護憲評議会(Guardians Council)が承認した立候補者のリストから除外された。また、マフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)現大統領の腹心であるエスファンディア・ラヒム・マシャイ(Esfandiar Rahim Mashaie)元大統領府長官も出馬が禁じられた。
石油輸出国機構(Organization of the Petroleum Exporting Countries、OPEC)に加盟する同国は、世界最多の石油の確認埋蔵量を誇る。しかし、故ウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領の社会主義政権が2003年に価格統制を導入して以降、一部の消費財が定期的に不足する状況が続いている。これについて同国政府は、チャベス氏が推進してきた「社会革命」を台無しにしようとしているとして、中道右派の野党と米国を批判してきた。
●出馬を認められなかった
エスファンディア・ラヒム・マシャイ(Esfandiar Rahim Mashaie)元大統領府長官
マフムード・アフマディネジャド(Mahmoud Ahmadinejad)現大統領の腹心
アリ・アクバル・ハシェミ・ラフサンジャニ(Ali Akbar Hashemi Rafsanjani)元大統領(穏健派)
また、穏健派のアリ・アクバル・ハシェミ・ラフサンジャニ(Ali Akbar Hashemi Rafsanjani)元大統領との密接な繋がりを強調する一方、重要政策に関して最終決定権を持つ最高指導者アリ・ハメネイ(Ali Khamenei)師との関係性も強くアピール。「女性に対する差別はもはや容認できない」とも主張した。
「人口の大部分、特に都市部の人々は、劣悪な公共交通機関、壊滅的な保健制度、まん延する暴力に不満を感じている」と、カンピナス大学(University of Campinas)の社会学者、リカルド・アントゥネス(Ricardo Antunes)氏は説明する。「これらの問題はずっと所得と雇用の増加に補われていた」が、今やそれも限界に達したという。
値上げ反対デモは、コンフェデレーションズカップと来年開催予定のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の開催費に巨額の税金が投入される一方、社会福祉事業がないがしろにされているとの不満の高まりを背景に、過去20年で最大規模の抗議デモに拡大。19日には北東部フォルタレーザ(Fortaleza)のコンフェデレーションズカップ試合会場周辺でデモ隊と警官隊が衝突した。
最低賃金が月額3万円未満のブラジルでは、公共交通機関の運賃値上げは多くの国民にとって大きな負担となる。ブラジル政府はコンフェデレーションズカップとW杯で好調なブラジル経済を世界にアピールし、国際社会での存在感を高めたい考えだが、若者層は経済成長の恩恵を感じておらず、デモ隊は政府が社会保険や教育に使うべき資金をスタジアム建設につぎ込んでいると非難している。(c)AFP/Christophe Simon
http://www.afpbb.com/article/politics/2951593/10939418
ブラジル抗議デモ、運賃値上げ撤回も鎮静化せず
2013年06月21日 06:57 発信地:リオデジャネイロ/ブラジル
【6月21日 AFP】ブラジルで、公共交通機関の運賃値上げをきっかけに始まった反政府デモが激化している問題で、20日も複数の都市で、公共サービスの改善を求め、来年のサッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)への必要以上の税金投入に反対する新たなデモが発生した。
同国2大都市のサンパウロ(Sao Paulo)とリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)の市当局は19日、運賃値上げ撤回を発表し、デモ隊側に大きな勝利をもたらしたものの、鎮静化にはつながらなかった。
シリアには、ダマスカス(Damascus)、ボスラ(Bosra)、アレッポ(Aleppo)の3古代都市と、パルミラ(Palmyra)の遺跡、クラック・デ・シュバリエ(Crac des Chevaliers)とカルエッサラー・エルディン(Qal'at Salah El-Din)の城、シリア北部の古代村落群の計6つの世界遺産がある。
しかしユネスコの世界遺産委員会は、カンボジア首都プノンペン(Phnom Penh)で開いた会合で、6つ全てを「危機遺産リスト(World Heritage in Danger)」に登録。20日、文書で「シリアにおける武装紛争状態のため、6つの世界遺産の『顕著な普遍的価値』を確実に保全・保護する条件が失われた」と発表した。(c)AFP
クリッピングする拡大写真を見る写真をブログに利用するメディア・報道関係・法人の方 写真購入のお問合せはこちらパキスタン北西部ペシャワル(Peshawar)で起きた自爆攻撃により損傷したイスラム教シーア派モスク(2013年6月21日撮影)。(c)AFP/Hasham AHMED
関連写真1/1ページ全3枚
61年にアフリカ民族会議(ANC)の地下武装組織「ウムコント・ウェ・シズウェ(Umkhonto we Sizwe、民族の槍)」の最高司令官となり、翌62年にはアルジェリアとエチオピアで軍事訓練を受けた。だが、64年に逮捕・起訴され、終身刑を言い渡された。このとき裁判でマンデラ氏が行った演説は、反アパルトヘイト運動のマニフェスト(宣言)となった。
国際社会が南アフリカに対し経済制裁で圧力を強める中、89年に強硬派のP・W・ボタ(P.W. Botha)大統領が辞任し、融和的なフレデリク・デクラーク(Frederik de Klerk)大統領が就任。90年2月11日、マンデラ氏は釈放された。93年、マンデラ氏とデクラーク氏はノーベル平和賞を共同受賞した。
国営衛星放送カタールテレビで演説するハマド・ビン・ハリファ・サーニ首長(2013年6月25日撮影)。
【AFP=時事】カタールのハマド・ビン・ハリファ・サーニ(Hamad bin Khalifa al-Thani)首長(61)は24日、タミム・ビン・ハマド・サーニ(Tamim bin Hamad al-Thani)皇太子(33)に権限を移譲した。
マイクロソフト(Microsoft)の分析チームは、抗争が最も激しいモンテレイ、レイノサ(Reynosa)、サルティーヨ(Saltillo)、ベラクルス(Veracruz)の4都市について、2010年8月〜11年11月まで1年4か月間、市民のツイッター上でのやりとりを調べ、報告書「The New War Correspondents:The rise of civic media curation in urban warfare(新しい戦争特派員たち:都市抗争における市民メディア情報発信の台頭)」として発表した。これによると、ツイッター上には「爆弾が爆発」「銃撃」「武装集団」などの言葉が多く飛び交っていた。
市民によるソーシャルメディアを使った麻薬抗争情報の発信は、「情報提供者としての報道機関の役割に対する妨害、そうした状況下で高まる情報の必要性、ジャーナリストに対してあってしかるべき保護の欠如、そして麻薬密売組織の危険性」などの結果として生まれたと、モンテレイ工科大学(Monterrey Institute of Technology)のオクタビオ・イスラス(Octavio Islas)氏は語る。
エルバラダイ氏は2005年、国際原子力機関(International Atomic Energy Agency、IAEA)事務局長としての功績が認められてノーベル平和賞を受賞した。2010年にエジプトに帰国し、ホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)前大統領政権を打倒した2011年の反政権運動の中で注目を集める存在になっていた。(c)AFP/Samer Al-Atrush, Sarah BENHAIDA
元大統領は、慈善活動のためであっても「マンデラ」の名前を商業目的で利用することを厳しく制限していた。しかし、孫たちのうち4人は2010年、服飾ブランド「LWTF Clothing」を設立。「LWTF」は、元大統領の自伝のタイトル、「Long Walk to Freedom(自由への長い道)」を意味する頭字語だ。
長女のマカジウェさんとその娘ツクウィニ(Tukwini)さんも、「House of Mandela(ハウス・オブ・マンデラ)」というワイン・ブランドを立ち上げている。さらに他の孫娘2人は「Being Mandela(ビーイング・マンデラ、マンデラ一家の一員であること)」というリアリティー番組に出演し、上流社会での暮らしぶりを明らかにしている。
スイスのビジネスはとてもローカルで、そして同時にグローバルです。スイスでは”Small is beautiful”という言葉があり、大きな産業よりも時計などの精密な製品の質を高めるのが得意です。たとえばネスレはとてもグローバルな企業ですが、社風は慎み深く、控えめ。もちろん会社のことは誇りに思っていますが、それを外に向けて傲慢な態度をとったり、ひけらかすような態度は受け入れられません。
社会経済分野のシンクタンク、ノルド・エスト基金(Nord Est Foundation)のダニエレ・マリーニ(Daniele Marini)ディレクターは、「若い世代が将来の仕事について極度に高望みしているのは事実だ」と言う一方で一般化するべきではないと述べ、企業は見習いや職業訓練の機会を十分に提供していないし、教育制度も若者に就職の準備をさせることに失敗していると指摘した。
今年は飲食業協会も、ピザの本場であるイタリアで、ピザ調理師6000人余りが不足していると、その苦境を明らかにしている。全国紙コリエレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)のコラムニスト、ダリオ・ディ・ビコ(Dario Di Vico)氏は、この数値が「雇用の需給不一致を原因とした真の矛盾」を浮き彫りにしていると述べた。
ただこうした報告書について、日刊紙イル・ファット・クオティディアーノ(Il Fatto Quotidiano)のサイトやオンライン新聞のリンキエスタ(Linkiesta)に執筆しているブロガーらは、解決策を見いだせない政界の一部が画策した、「雇用危機など存在しない」と思わせるためのプロパガンダの類いだという見解を示している。【翻訳編集】 AFPBB News
ソトゥデ氏が有罪とされた罪の中には、ノーベル平和賞を受賞したイランの人権活動家でイラン政府の宿敵となっているシリン・エバディ(Shirin Ebadi)氏が創設した「人権擁護活動家センター(Centre for Human Rights Defenders)」の会員であることも含まれている。今年1月には、国連や欧州連合(European Union)、主要な国際人権団体などがイラン当局へ呼び掛けた結果、ソトゥデ氏は3日間だけ一時釈放されていた。
スコットランド民族党(Scottish National Party、SNP)のアレックス・サモンド(Alex Salmond)党首は、1年あれば経済的・政治的議論で独立支持派を過半数まで増やすのに十分だと主張する。サモンド党首は、独立後は北海(North Sea)の石油資源で豊かになるだけでなく、スコットランドの伝統的な左派に訴えかけるような平等主義の拡大を実現すると約束している。(c)AFP/Katy Lee
インド中央捜査局(Federal Central Bureau of Investigation、CBI)のランジット・シンハ(Ranjit Sinha)局長は12日、違法であるにも関わらず賭博を取り締まりきれない現状について、自身にとって第2言語である、たどたどしい英語で「取り締まることは不可能と言うことは簡単だ。レイプを防げないなら楽しめと言うようなものだ」などと語った。さらに局長は「(取り締まりは)お手上げだと言って野放しにするよりも、合法化して、なにがしかの収益を得る方が得策だ」と続けた。
オランド大統領は、「女性をレイプしたり、病院の患者を殺害したりするなど、まるでギャングのような行動をしている民兵組織の武装解除」が仏軍とアフリカ部隊の任務になるだろうとした上で「現在行われている残虐行為や大量虐殺をすぐにやめさせることができると私は信じている」と述べるとともに、「再び国を安定させ、適切な時期に自由で民主的な選挙を実施すること」を長期的な目標として示した。(c)AFP/Michel CARIOU, Patrick FORT
http://www.afpbb.com/articles/-/3005977
シリア内戦、反体制派3派が連合してISILと激しい戦闘
2014年01月05日 10:13 発信地:ベイルート/レバノン
【1月5日 AFP】シリアの反体制活動家らは4日、一部の反体制派組織が連合して国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系イスラム武装組織「イラク・レバント(地中海東岸地域)のイスラム国(Islamic State of Iraq and the Levant、ISIL)」の戦闘員を拘束したり殺害したりする新たな「革命」に乗り出したと語った。反体制活動家らは、ISILはバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)シリア大統領よりもひどい悪事を働いているとしている。
http://www.afpbb.com/articles/-/3005973?ctm_campaign=relation&cid=3005977
イラクのファルージャ、武装勢力ISILが掌握 新たに65人死亡
2014年01月05日 08:37 発信地:ファルージャ/イラク
【1月5日 AFP】イラク治安当局者は4日、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の武装組織「イラク・レバント(地中海東岸地域)のイスラム国(Islamic State of Iraq and the Levant、ISIL)」がイラク西部アンバル(Anbar)州のファルージャ(Fallujah)を掌握したと明らかにした。
ワニが群がる白ナイル川(White Nile)を挟んでボルの対岸にある湿地ミンカーメン(Minkammen)で取材をしているAFP特派員によると、戦闘から逃れようと数百人が、危険を冒しながら船や徒歩で川を渡っている。ミンカーメンにはすでに8万人近い避難民がおり、戦闘で家を追われた人々が集まる単独では最大の避難場所になっている。(c)AFP/Waakhe Simon Wudu
ワニが群がる白ナイル川(White Nile)を挟んでボルの対岸にある湿地ミンカーメン(Minkammen)で取材をしているAFP特派員によると、戦闘から逃れようと数百人が、危険を冒しながら船や徒歩で川を渡っている。ミンカーメンにはすでに8万人近い避難民がおり、戦闘で家を追われた人々が集まる単独では最大の避難場所になっている。(c)AFP/Waakhe Simon Wudu
9日よりチャドで開かれていた中部アフリカ諸国経済共同体(Economic Community of Central African States、ECCAS)の臨時首脳会議で、ジョトディア暫定大統領に辞任の圧力をかけていた地域首脳らは、同大統領の辞任を「極めて愛国的な決断」と呼んだ。一方フランスは移行政府に対し、新たな暫定大統領を速やかに決定するよう主張した。
首都キエフ(Kiev)市街は28日、野党指導者らの呼び掛けを受け、何日も続いた機動隊との衝突が嘘のように鎮まった。しかしデモ隊が土のうで築いた高さ数メートルのバリケードはあちこちに残っており、市中心部はデモ隊と治安部隊がそれぞれ制している場所がはっきりと分かれている。(c)AFP/Dario THUBURN, Stuart WILLIAMS
米治安当局者によると、メキシコ軍は、米麻薬取締局(US Drug Enforcement Administration、DEA)や米国土安全保障省からの情報を基に行動していた。5週間にわたり積極的に追跡していたところ、グスマン容疑者はマサトランに逃亡。逮捕されるまでの数日間、数人の手下とともにそこに潜伏していた。(c)AFP/Laurent THOMET
http://www.afpbb.com/articles/-/3009430
シリアのイスラム武装勢力、キリスト教徒に課税
2014年02月27日 18:02 発信地:ベイルート/レバノン
【2月27日 AFP】シリア北部の都市ラッカ(Raqa)を実効支配しているイスラム武装組織「イラク・レバントのイスラム国(Islamic State of Iraq and the Levant、ISIL)」は26日、市内に暮らすキリスト教徒に税金を課し、屋外での宗教的行為を禁止すると発表した。
非政府組織(NGO)のシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、アサド政権側についているパレスチナ解放人民戦線総司令部派(Popular Front for the Liberation of Palestine-General Command、PFLP-GC)と、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系イスラム過激派組織「アルヌスラ戦線(Al-Nusra Front)」の間で戦闘が起きた。
*筆者は国際政治リスク分析を専門とするコンサルティング会社、ユーラシア・グループの社長。スタンフォード大学で博士号(政治学)取得後、フーバー研究所の研究員に最年少で就任。その後、コロンビア大学、東西研究所、ローレンス・リバモア国立研究所などを経て、現在に至る。全米でベストセラーとなった「The End of the FreeMarket」(邦訳は『自由市場の終焉 国家資本主義とどう闘うか』など著書多数。
極右に詳しい専門家のジャンイブ・カミュ(Jean-Yves Camus)氏は、創始者のジャンマリ・ルペン(Jean-Marie Le Pen)氏が党首だったころには、ナチス(Nazi)・ドイツによるユダヤ人などの大量虐殺、ホロコーストの存在を繰り返し否定し、人種的憎悪をあらわにするその言動からタブー視されていた同党の「脱邪悪」を、娘のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)現党首が2011年の就任以来うまく進めてきたと指摘する。
イタリア・ベネチアのサンマルコ広場の航空写真(2012年5月18日撮影)。
【AFP=時事】イタリアの警察当局は2日、ベネチア(Venice)の観光名所サンマルコ広場(Piazza San Marco)を「手作り戦車」で占拠してイタリアから独立した新政府を樹立しようとの計画を阻止し、分離独立派とみられる24人をテロ容疑などで逮捕した。
フランスは前週、国連の大陸棚限界委員会(Commission on the Limits of the Continental Shelf)に対し、2島周辺の海域に広大な経済水域を認めるよう申請した。仏外務省のロマン・ナダル(Romain Nadal)報道官は「国際法に従って、わが国の権利を主張するものだ」と述べた。
今回問題とされているのは、地元紙グローブ・アンド・メール(Globe and Mail)が報じた数日前のものとされる動画。同紙が掲載した動画の静止画写真には、市長が金属製のパイプを手にしている様子が写っている。パイプには喫煙タイプのコカイン「クラック」が入っているとみられ、同紙記者らが確認したという動画の中でフォード市長は、右手を震わせながら煙の立つパイプを吸っていたという。
東アフリカ地域の準地域機構で平和と安定の促進などを行う政府間開発機構(Inter-Governmental Authority on Development、IGAD)の仲裁責任者、セイヨム・メスフィン(Seyoum Mesfin)氏は、キール大統領とマシャール前副大統領が「戦争を終結する」合意文書に署名したと述べた。2人は握手を交わし、共に祈り、「24時間以内にあらゆる敵対行為を停止する」ことに合意したという。
論争に割って入る形で、エリオ・ディルポ(Elio Di Rupo)首相は8日、運輸相が今週発表した飛行ルート変更を「即時停止する」と発表した。運輸相が提示した新たな飛行ルートは、首都ブリュッセル(Brussels)中心部を通る予定で、騒音問題が予想された。5月25日の総選挙を前にディルポ首相は声明で、連立政権を弱体化させる問題について「建設的で平和的な対話」も呼び掛けた。
国民戦線のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首は「ラ・マルセイエーズをカラオケと比べた上で歌うことを拒否することで、リスティアーヌ・トビラは自分と現政権の本性をさらけ出した」「この受け入れがたい失言はフランスと、その歴史と国民、国歌を歌うことを愛し、国歌に誇りを抱く人々に対する彼らの最大級の侮辱を真に象徴する証拠だ」と非難した。
5. 7つの政治会派
欧州議会議員は、国ごとではなく政治信条によって会派を形成し、現議会では7つの会派が公認されている。規模の大きい順に、欧州人民民主党(European People's Party、EPP)、欧州社会・進歩同盟(Socialists and Democrats、S&D)、欧州自由民主連盟(ALDE)、緑の党・欧州自由連盟(Greens-EFA)、欧州統一左派・北方緑の左派同盟(GUE/NGL)、欧州統合に懐疑的な欧州保守改革連盟(ECR)(主に英・ポーランド・チェコ)と自由と民主主義のヨーロッパ(Europe of Freedom and Democracy、EFD)。現在、複数の極右政党が新会派の結成を目指している。
モーリタニア大統領であるアブドルアジズAU議長は、ルワンダ訪問を途中で切り上げ、反政府勢力のアザワド解放民族運動(National Movement for the Liberation of Azawad, MNLA)、アザワド統一高等評議会(High Council for the Unity of Azawad、HCUC)およびアザワド・アラブ運動(Arab Movement of Azawad、MAA)との緊急停戦会談を行った。
マリ政府軍は17日の衝突以来、トゥアレグ分離独立勢力を含む複数の武装集団の連合組織に押されていた。 MNLAは、17日の戦闘開始以降、政府軍の40人を殺害、70人を捕虜にし、政府軍から数十台の車両と数トンにのぼる武器・弾薬を奪ったとしている。(c)AFP/Serge Daniel