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国際政治・世界事情

6640チバQ:2013/07/09(火) 19:55:44
http://mainichi.jp/select/news/20130709k0000e030164000c.html
エジプト:一触即発、響く銃撃音 惨劇の舞台ルポ
毎日新聞 2013年07月09日 11時27分(最終更新 07月09日 11時35分)


共和国防衛隊本部前のバリケードを挟み、にらみ合うエジプト軍・治安部隊とモルシ前大統領派のデモ参加者=カイロ北東部ナセルシティで7月8日午後5時15分、樋口直樹撮影
拡大写真 エジプト軍・治安部隊とモルシ前大統領支持派による8日未明の衝突で、50人以上の死者を出したカイロ北東部ナセルシティの共和国防衛隊本部前。軍側の銃撃を受け一度は退いたモルシ支持派のデモ隊だが、午後には再び防衛隊本部近くのバリケードまで押し寄せ、臨戦態勢の軍・治安部隊とにらみ合いを続けていた。惨劇の舞台はいまだ一触即発の緊張感で満ちている。【カイロ樋口直樹】

 モルシ派が拠点を置くラバ・アダウィーヤ広場から防衛隊本部まで直線道路で約2キロ。3日の軍事クーデターで失脚したモルシ氏が拘束されていたとされる防衛隊本部前では、衝突が起きる前日から本格的な座り込みが行われていた。発砲事件後、軍側は本部前のバリケードを1キロほど前進させ、完全武装の兵士と何台もの装甲車で道路を封鎖している。

 モルシ氏の出身母体、穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団は事件後、広場での平和的な座り込みの続行を呼びかけた。しかし、防衛隊本部へ再び肉薄するデモ隊の流れは止まらない。「ここにいればまた衝突が起こる。広場へ戻って」。防衛隊本部に向かうデモ隊に若い女性が声をかけると、「お前は軍の味方なのか」と激しい怒声が起きた。

 「シシ(国防相)は出て行け」「モルシ、もう少しの我慢だ」−−。有刺鉄線のバリケードに手をかけ、シュプレヒコールを繰り返すデモ隊と、軍側の距離はわずか約10メートル。時折、どこからか単発の銃撃音がはじけるが、1000人規模のデモ隊はひるまない。

 「広場にいては軍に圧力をかけられない。ラバ・アダウィーヤ広場からこちらへ拠点を移すべきだ」。デモ隊の最前線に立っていた機械工、ムハンマド・アブド・アルバーセトさん(35)は言外に指導部への不満をにじませ、こう言い切った。「死ぬのは怖くない。殉教なのだから」

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