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国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

4191チバQ:2012/04/24(火) 21:42:56
>>4184
http://www.cnn.co.jp/world/30006368.html
スーダン軍機が南スーダンを空爆か 全面戦争の懸念強まる
2012.04.24 Tue posted at: 17:06 JST

南スーダン・ジュバ(CNN) 南スーダンからの情報によると、スーダン軍の戦闘機が23日、南スーダン北部の町を空爆した。両国が全面戦争に突入するとの懸念が強まっている。両国は国境の油田地帯ヘグリグの領有権などをめぐって対立している。

スーダン軍の司令官は国内ラジオ局とのインタビューで、これまでに南スーダン側の1200人を殺害したと述べた。

一方、スーダン軍の報道官は戦闘機による空爆を否定。「ユニティ州で起きていることには一切関与していない」と述べ、民兵組織または南スーダンの反政府派による攻撃との見方を示した。

空爆を受けたのは同州の州都ベンティウと、川を隔てたルブコナの町とされる。現地のジャーナリストは、戦闘機2機とミサイル4発が野外市場などに撃ち込まれ、少年1人が死亡したと語った。南スーダンのベンジャミン情報相は、ベンティウの市場が3発の爆撃を受け、12歳の少年を含む民間人2人が死亡したと発表。「国連安全保障理事会は責任を持ってスーダンを処罰すべきだ」と訴えた。

国連南スーダン派遣団(UNMISS)を率いるジョンソン国連事務総長特別代表はスーダンに対する声明で、「市民の命を奪う無差別爆撃」の停止を求めた。

潘基文(パン・ギムン)事務総長も空爆を非難し、スーダンにすべての戦闘行為をただちに停止するよう要求。さらに、スーダンのバシル大統領と南スーダンのサルバ・キール大統領に、交渉への復帰を強く促した。

両国は国境の油田地帯ヘグリグの領有権などをめぐって対立している。南スーダンは今月、ヘグリグをいったん制圧したものの、国連の要求に従ってヘグリグから「撤退」したと宣言。一方、スーダン側は南スーダン軍から「奪還」したと主張している。ヘグリグはスーダンの産油量の約半分を占めるとされるが、戦闘で油田の施設が損壊したとみられ、生産停止に追い込まれた。

国境地帯ではこの日も数カ所で戦闘が続き、バシル大統領は国営ラジオで「南スーダンとの交渉はあり得ない」「南の政権に教訓を与えてやる」などと強硬発言を繰り返した。外国の報道陣や監視団はほとんど前線に近付けないため、双方の主張を確認することは難しい。

4192チバQ:2012/04/24(火) 21:43:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120424-00000105-mai-int
<スーダン>大統領「南に武力で対応」…衝突再燃の懸念
毎日新聞 4月24日(火)21時41分配信

 【ヨハネスブルク服部正法】スーダン、南スーダン両国軍が衝突を続けている国境地帯からの報道によると、スーダンのバシル大統領は23日、南スーダン軍が撤退完了を宣言したスーダン領内の油田地帯ヘグリグを電撃訪問し、自軍兵士らを前に「南(スーダン)政府とは交渉しない。彼らは銃と弾薬という言葉以外は理解しようとしない」と述べ、引き続き南側に武力で対応する強硬姿勢を示した。南側はいったんヘグリグからの撤退を表明したが、24日にキール大統領が「宣戦布告だ」とスーダン側を非難するなど衝突再燃の懸念は消えていない。

 両国軍は3月に衝突を始め、今月に入り南スーダン軍がスーダンの原油生産量の半分程度を占めるとされるヘグリグを制圧。バシル大統領が「南スーダン市民を解放する」と強い調子で南側の政権を非難する中、南側が20日にヘグリグからの撤退を表明し、一時は全面戦争回避の機運も生まれた。

 しかし、スーダン側は自軍による「ヘグリグ解放」を強調。南スーダン当局は、スーダンが越境空爆を続けていると強く非難している。スーダンは空爆を否定している。

 両国は、昨年7月に南スーダンが分離独立する前は20年以上も南北内戦を続け、約200万人の死者を出した経緯がある。背景には、政治や経済を主導する北部から二級市民的な扱いを受けたことへの南部の不満があった。05年の和平合意に基づき行われた昨年1月の住民投票で、圧倒的多数が南の独立を支持した。

 だが、石油収益の分配比率は未解決で、紛争継続の主因だ。

 旧スーダンはアフリカ第6位の産油国(埋蔵量約60億バレル)で歳入を大きく石油に依存。油田の4分の3は南部に集中するが、輸出港は北部のみだ。

 分配交渉は、スーダン側の要求するパイプライン使用料について「国際基準と比べて極めて高額」(南スーダンのベンジャミン情報・放送相)と南側が反発して難航。スーダン側が南からの石油を差し押さえ、今年1月に南側は石油生産を停止して対抗、関係が一気に悪化していた。


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