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国際政治・世界事情

7546チバQ:2014/03/04(火) 21:25:46
http://mainichi.jp/select/news/20140305k0000m030102000c.html
ウクライナ:南部ルポ にらみ合うウクライナ兵とロシア軍
毎日新聞 2014年03月04日 20時30分(最終更新 03月04日 20時45分)


ロシア軍とみられる武装勢力が周囲を固める中、小銃を持って駐屯地内に立つウクライナ兵たち(奥)。両者が会話を交わす場面もあった=ウクライナ南部クリミア自治共和国バフチサライで2014年3月4日、真野森作撮影
拡大写真 【バフチサライ(ウクライナ南部)真野森作】ロシア側による制圧が進むクリミア半島のバフチサライに4日入った。3日にロシア軍がウクライナ軍に対し最後通告を出したとの情報が駆け巡ったが、駐留するロシア黒海艦隊は否定し緊張はいったん和らいだ。ただ、バフチサライではウクライナ将兵が投降を拒否し駐屯地に籠城(ろうじょう)。これをロシア軍とみられる部隊が取り囲み、にらみ合いを続けていた。

 クリミア自治共和国の首都シンフェロポリから西南へ約30キロのバフチサライ。中世にあったクリミア・タタール人のイスラム国家の首都で、今もタタール系住民が多い。

 「写真を撮るなら道路の反対側からにしろ」。ロシア軍とみられる部隊数十人に包囲された小さなウクライナ軍駐屯地に近付こうとすると、小銃を持った男に行く手を阻まれた。駐屯地の門にはウクライナ国旗が翻り、小銃を肩から下げた2人のウクライナ兵の姿が塀の内側に見える。

 地元住民によると、駐屯地が包囲されたのは2日で、現在は武装解除について両者が協議しているという。米メディアによると、駐屯地指揮官は「武装解除はさせない。彼らが襲撃するなら、最後の一人まで戦う」と話したという。

 駐屯地を包囲する部隊のほか、赤い腕章をつけた地元の自警団十数人が「不測の事態を避けるため」に周辺に立っていた。

 食料を配達するトラックや、清掃などを請け負う住民の出入りは許されていた。高まる緊張の中でもウクライナ兵が包囲部隊に届いたばかりのパンと牛乳を塀越しに分け与える姿も見えた。現在は、危うい均衡を保っているようだ。

 地区議員でウクライナ系のセルゲイ・ユルチェンコさん(38)は「我々に戦争は必要ない。ロシアは半島の平和維持を助けてくれている」と語る。一方「なぜロシア兵がやって来たのだ。なんの必要があるのだ」と大声で叫び憤るタタール系老人もいた。


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