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国際政治・世界事情

7627チバQ:2014/03/16(日) 15:48:28
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140315/erp14031518310017-n1.htm
「庶民派」法王選出1年、イメージ刷新、改革本格化はこれから

2014.3.15 18:30 (1/2ページ)


 【ベルリン=宮下日出男】南米出身初となったローマ法王フランシスコ(77)が選出され、13日で丸1年が経過した。「貧者のための教会」を掲げる「庶民派」の姿勢は法王のイメージを変え、信者の支持は高い。ローマ法王庁(バチカン)改革にも乗り出したが、取り組みが本格化するのはこれからだ。

 「法王だって笑いも泣きもする普通の人間だ」。法王は今月上旬、伊紙のインタビューでこう語り、「スーパーマン」扱いされることに抵抗感を示した。

 法王は南米アルゼンチンのブエノスアイレス大司教時代同様に質素さを貫く。歴代法王の住まいでなく宿舎に暮らし、車から窓ガラスを下げ市民にあいさつすることもしばしば。13日は「私のために祈って」と短文投稿サイト「ツイッター」に語るだけで、祝いの行事はなかった。

 シリア内戦への懸念を繰り返し表明。1月のダボス会議には経済界要人に貧困問題への取り組みを促すメッセージを送り、国際問題にも積極的だ。

 即位当時、児童への性的虐待や内部文書漏出事件で教会の信頼は失墜。だが、法王のツイッターのフォロワーは1千万人を超え、米メディアが12カ国で実施した調査では、8割超がその仕事ぶりを評価した。

 課題であるバチカンの資金透明化も進める。外部専門家も関与し、予算や資産を管理する「財務省」新設を2月に公表。資金洗浄疑惑が上る財政管理組織「宗教事業協会」(通称バチカン銀行)には調査委員会をつくり、監督する枢機卿委員会メンバーも刷新した。

 今後はカトリックでタブー視される中絶や同性愛、避妊などの問題の対応も注目される。法王は同性愛に一定の理解を示したととられる発言もしたが、認めていない。ただ、「問題は教義変更ではなく、より深く個々の状況を考慮することだ」と強調しており、「教義の現実的適合」(ある枢機卿)も教会の課題だ。

 一方、法王を知る伊紙の記者は「グループまでがつくられたとは思わないが、法王の神聖さを弱める姿勢を問題視する者もいる」とし、内部の抵抗勢力の存在もささやかれている。


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