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国際政治・世界事情

6716チバQ:2013/08/04(日) 11:56:12
http://mainichi.jp/select/news/20130804k0000m030068000c.html

イラン:穏健派ロウハニ師が大統領就任 強硬路線を転換へ

毎日新聞 2013年08月03日 22時23分(最終更新 08月04日 00時35分)


 【テヘラン田中龍士】6月のイラン大統領選挙で当選した保守穏健派ハッサン・ロウハニ師(64)は3日、最高指導者ハメネイ師の認証を受け大統領に就任した。任期は4年。ロウハニ新大統領は認証式でアフマディネジャド前政権の対外強硬路線を転換し、核問題がもたらした欧米による制裁の解除を目指す方針を打ち出した。

 ロウハニ師は「海外諸国と友好関係を築きたい。抑圧的な制裁の解除を目指す。新しい外交政策が必要だ」と明言。制裁解除に必要となる核交渉を推進する意向を示した。ハメネイ師も「大統領の言う国際的対話には賛同する」と述べたが、「敵はこの最善の手段を知らない」とも語り、自らが最終決定権を持つ核問題では容易には譲歩しない姿勢も示唆した。

 4日に宣誓式が行われる。近く閣僚名簿を提出し国会の信任を得て、8月中の新政権発足を目指す構え。

 宣誓式には、1979年のイスラム革命以来初めて外国首脳を招待し、対話路線をアピール。英紙によると、欧州連合(EU)は在イラン各国大使館員が出席して新政権への期待を明示。米国とイスラエルは招待されていない。

 聖職者であるロウハニ師は6月の選挙で、1回目の投票で有効投票の50.7%を得て当選。外交・経済の立て直しに加え、自由に発言できる社会の実現や、女性の地位向上を訴え、国民の支持を確保。大統領経験者の保守穏健派ラフサンジャニ師や、改革派の重鎮ハタミ師らの後ろ盾も得て、保守強硬派候補を大差で破った。

 ロウハニ師は北部セムナーン州の出身。テヘラン大や英国カレドニアン大大学院で法律を学び、1979年のイスラム革命後に国会議員を5期20年務めた。改革派のハタミ政権下で核交渉を担当し、ウラン濃縮活動の一時停止を受け入れた。


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