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国際政治・世界事情

5494チバQ:2012/12/24(月) 02:39:30
http://mainichi.jp/select/news/20121223ddm007030048000c.html
波立つイタリア:13年総選挙 首相辞任 構造改革、停滞の恐れ 緊縮策に国民不満
毎日新聞 2012年12月23日 東京朝刊

 【ローマ福島良典】イタリアのマリオ・モンティ首相(69)が21日に辞任したことで、モンティ政権下で着手された財政緊縮策と構造改革の命運は来年2月24日に実施される見通しの総選挙の結果に託された。失業率の上昇や景気後退を背景に反緊縮世論が強まる中、改革路線にブレーキがかかれば、政治・経済危機の再燃を招く恐れもある。モンティ首相の辞任を受け、ナポリターノ大統領は22日、議会を解散した。

 昨年11月、シルビオ・ベルルスコーニ前首相(76)の辞任に伴い首相に就任したモンティ氏は実務者内閣を率いて、労働市場や年金制度の改革、歳出削減などの緊縮策を進めてきた。

 モンティ氏は「構造改革は緒に就いたばかり」と指摘しており、23日の年末記者会見で改革継続の必要性を訴えるとみられる。

 総選挙で勝利する可能性が高い中道左派「民主党」のピエルルイジ・ベルサニ書記長(61)はモンティ路線を踏襲すると言明しているが、民主党を支持する労働組合などには緊縮策への反対が根強く、改革履行には困難がつきまとう。

 一方、中道右派「自由国民」の首相候補として総選挙に出馬するベルルスコーニ氏は緊縮策を「ドイツ型経済政策」と批判し、減税などの人気取り策を主張している。政治団体「五つ星運動」を率いるコメディアンのベッペ・グリッロ氏(64)も「反ユーロ」を掲げて、若年層などに支持を広げている。

 モンティ政権の緊縮策で国債の利回りは低下(価格は上昇)したが、失業率は11%を突破。「痛み」を伴う改革に国民の不満が募っている。

 中道政党などはモンティ氏に続投を促しているが、世論調査によると、回答者の61%が反対している。


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