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国際政治・世界事情

6881チバQ:2013/09/19(木) 23:56:40
 メルケル氏に関する著書を最近出版した独紙フランクフルター・アルゲマイネの記者、ラルフ・ボルマン氏は逆に、メルケル氏に「信念」をみる。旧東独崩壊で得た「経済が非効率な体制は滅ぶ。民主主義国でもそれは例外ではない」との認識だ。だから欧州諸国にも「競争力」を求める。

 「ドイツの政治や経済に必要なもの」。メルケル氏の欧州へのスタンスは明確だ。

 欧州統合を「戦争と平和の問題」ととらえたコール氏が「心からの欧州人」(ボルマン氏)なら、メルケル氏は「理性的な欧州人」(同)だという。

 ギリシャへの3次支援策の是非が取りざたされる中、演説でメルケル氏はこう言った。「これらの国はわれわれの商品の市場なのだから」。

     ◇

 ドイツ総選挙が22日に行われる。債務危機で存在感を増した同国の行方は欧州の将来にも影響を及ぼす。その動向を3回に分けて報告する。(ドレスデン 宮下日出男)

 アンゲラ・メルケル氏 1954年7月17日、旧西独北部ハンブルク生まれ。父は牧師で母は教師。父の転勤で55年に旧東独に移った。物理学者だったが、89年の「ベルリンの壁」崩壊に伴い、政治活動に身を投じる。ドイツ統一後にキリスト教民主同盟に入党。当時のコール首相に見いだされ、議員1期目で女性・青少年相。環境相も歴任し、2005年に旧東独出身者初の首相に就任。


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