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国際政治・世界事情

4140チバQ:2012/04/16(月) 22:48:33
http://mainichi.jp/select/news/20120416k0000e030205000c.html
仏大統領選:オランド氏優勢続く 有力2氏10万人集会
毎日新聞 2012年04月16日 14時25分(最終更新 04月16日 14時50分)

 【パリ宮川裕章】フランス大統領選(22日第1回投票)まで1週間に迫った15日、再選を目指す右派・国民運動連合のニコラ・サルコジ大統領(57)と最大野党・社会党のフランソワ・オランド前第1書記(57)がパリ市内でそれぞれ10万人規模の野外集会を開いた。各世論調査会社の支持率ではオランド氏が優勢で、サルコジ氏は苦戦を強いられている。ただオランド氏は投票を棄権する可能性が高いとされる若い世代に支持者が多く、投票率によっては情勢が左右される可能性もある。

 サルコジ氏はパリ中心部コンコルド広場の会場で壇上に上がり、「歴史的選択だ。旧態依然とした道か、未来への道かだ」と力説。「欧州中央銀行の役割拡大」など新しい提案を交えつつ、「あなた方が決断すれば、彼ら(社会党)が勝つことはない」と訴えた。

 一方、オランド氏はパリ東部のバンセンヌ広場で演説。「不公平さ、世界の無秩序、市場の不条理に対する怒りを私は理解する。特権に終止符を打つ」と自由主義経済、金融市場に対する国民の不満を解消すると約束した。

 4月10〜13日に行われた世論調査会社主要8社の第1回投票の支持率では、前回(3月28日〜4月5日)と比べ、オランド氏の伸びが目立ち、3社でサルコジ氏を再逆転し、計5社で首位に立った。上位2候補による決選投票(5月6日)が両者の争いになった場合の支持率では全社で6〜14ポイント差でオランド氏がリードしている。


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