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国際政治・世界事情

7710チバQ:2014/03/26(水) 20:59:10
http://mainichi.jp/select/news/20140327k0000m030072000c.html
クリミア:観光ピンチ ロシアはキャンペーンも
毎日新聞 2014年03月26日 20時29分(最終更新 03月26日 20時51分)


クリミア半島南部にある世界遺産のヘルソネス遺跡
拡大写真 ウクライナ南部クリミア半島の観光産業がピンチに立たされている。クリミアがロシア連邦に一方的に編入されたことで、全体の65%を占めるウクライナ人観光客の減少が予想されるためだ。これに対しロシア側はロシア国民にクリミア旅行を呼びかけるなど対策に乗り出している。【セバストポリ(クリミア南部)で田中洋之】

 クリミア南部セバストポリ市の黒海沿いにあるヘルソネス遺跡は、古代ギリシャの植民地だった紀元前6世紀の都市遺跡で、昨年に日本の富士山とともにクリミア初の世界遺産として登録された。年間36万人が訪れ、遺跡管理責任者のラリーサ・セジコワさんは「世界遺産登録で観光客は3割増えた。遺跡の保存と修復にも力を入れている」と話す。

 クリミアはほかにもヤルタなど風光明媚(めいび)な保養地があり、ソ連時代から観光地として知られ、年間の観光客は約600万人、観光収入は5800億円にのぼる。しかし、春の観光シーズン入り直前に起きたクリミアのロシアへの編入で暗雲が垂れこめている。ウクライナ新政権はクリミアに関し、「不法に占拠された領土」として国民の訪問制限を打ち出しており、セジコワさんも「観光への影響は避けられない」と指摘する。

 一方、ロシアは政府を挙げて「クリミアに行こう」キャンペーンを始めている。クリミアを訪れる観光客のうちロシア人は約25%だが、クリミア自治共和国のユルチェンコ・リゾート観光相は「60〜70%に高めたい」と意気込む。具体策としてクリミアのホテル宿泊料の10〜25%割引や、ロシア本土とクリミアを結ぶ空路や航路の新設・増便などが検討されている。

 ロシアのコザク副首相は24日、クリミアの観光発展に向けたロードマップを4月5日までに作成する考えを表明。ロシア企業に対し従業員向けの保養先を従来のトルコやエジプトからクリミアに変更するよう求めることも考えているという。


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