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国際政治・世界事情

4844チバQ:2012/08/06(月) 21:22:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120806-00000078-mai-int
<イラン>シリア体制崩壊防止に躍起
毎日新聞 8月6日(月)19時1分配信

 【テヘラン鵜塚健】混乱が続くシリア情勢に、同盟国のイランが強い危機感を示している。今月4日にダマスカスで反体制派がイラン人48人を拉致する事件があり、反体制派側は「イラン革命防衛隊の関係者が含まれていた」と主張。イラン政府は関与を否定するが、シリアの体制崩壊を防ごうとシリア国内外で必死の工作を続けている模様だ。

 「我々の軍隊はシリア国内に一切いない。シリア自身が強い軍事力を持っているからだ」。イランのバヒディ国防軍需相は4日、シリアへの関与を否定した。その直後、反体制派「アルバラー」によるイラン人拉致事件が浮上。中東の衛星テレビ局アルアラビーヤによると、反体制派は拉致した48人の動画を公開。一部は偵察活動中の革命防衛隊関係者だと主張し「シリアで活動するすべてのイラン人の運命は彼らのようになる」と脅した。イラン政府は「拉致されたのは巡礼者」とし、トルコやカタールを通じ、解放に向けた交渉を続けている。

 シリアのアサド政権中枢とイランは、ともにイスラム教シーア派に近い宗派同士。対する反体制派は主にスンニ派で、サウジアラビアやトルコなどが支援。シリア国内の対立は、周辺国を巻き込んだシーア派、スンニ派の宗派間抗争の色が濃くなっている。

 地域での孤立が進むイランにとって、シリアの体制崩壊は避けたいシナリオだ。現役の革命防衛隊関係者によると7月下旬、アサド政権は「退陣を検討する」との意向をイラン側に伝えたが、イラン指導部はこれに反対し、アサド政権を支え続ける意向を示したという。

 イランは、レバノンのシーア派民兵組織ヒズボラとも連携を強める。イランのジャリリ最高安全保障委員会事務局長は6日にレバノンを訪問。ヒズボラ指導者のナスララ師らと会談し、シリア支援について話し合うとみられる。


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