したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

7340名無しさん:2014/01/31(金) 21:53:10
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140130/erp14013021210007-n1.htm
連続自爆テロから1カ月 ロシア、五輪へ掃討急ぐ 欧米の支援には消極的

2014.1.30 21:17 (1/2ページ)[欧州]

五輪公園で各競技場があるエリアに入る前に設けられたセキュリティゲート。テロへの警戒はやまない=30日午前、ロシア・ソチ(大里直也撮影)
五輪公園で各競技場があるエリアに入る前に設けられたセキュリティゲート。テロへの警戒はやまない=30日午前、ロシア・ソチ(大里直也撮影)


 【モスクワ=佐々木正明】ロシア南部ボルゴグラードで、計30人以上が犠牲になった連続テロから30日で1カ月が経過した。露治安当局は自爆テロを起こした武装勢力メンバー2人を特定、犯行を手助けしたとして北カフカス地域ダゲスタン共和国で2人の男を拘束したと発表した。同地域では、プーチン大統領の命令のもとで対テロ掃討作戦が展開されており、欧米諸国もソチ五輪の安全対策のためにロシアへの協力を呼びかけているが、露当局はこうした提案に消極的な姿勢を示している。

 ラブロフ露外相は28日、五輪の安全対策は自国の態勢だけで十分として、北大西洋条約機構(NATO)の支援提案は受け付けないと表明した。

 26日付の米紙ワシントン・ポストによると、米側は連邦捜査局(FBI)の爆発物専門家を含む100人の治安要員のソチ派遣を打診したが、露側は消極的で数十人に縮小された。外国の治安部隊要員がロシア国内で情報収集活動を行う恐れがあるとみているためだという。

 一方、インタファクス通信によると、自爆テロ犯は現場の証拠などから特定された。ダゲスタン共和国の武装勢力と関係しているとみられる。

 露治安当局はソチ五輪の開幕を控え、テロを起こす疑いのある人物を数百人リストアップしているが、自爆テロ犯の2人は事前に名前が挙がっていなかったとも報じられている。

 掃討作戦を強化している治安当局は爆破装置の発見にも全力を注いでおり、今月7日には南部アストラハニで、掃討作戦でテロ容疑者の夫を失った「黒い未亡人」の自宅を捜索し爆破装置を押収した。

 掃討作戦強化のあおりは北カフカス出身者の人権侵害にも及んでおり、露メディアは、ダゲスタン共和国の住民が治安当局の過酷な取り締まりを恐れていると報道。ソチの人権団体は11日、「親類がイスラム教に改宗したというだけで、ダゲスタン出身の労働者が拘束された」との苦情を受け取ったと発表した。

 治安当局がテロ情報の積極的な公開を控えているのも特徴だ。当局の内部情報を公表しているソチ在住のブロガー、アレクサンドル・バロフ氏は「当局は五輪を控え、パニックの拡大を恐れている」と指摘。複数の治安部隊要員らの申告をもとに、バロフ氏が告発した「複数の黒い未亡人 ソチ入り」との情報も、治安当局は真っ向から否定している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板