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国際政治・世界事情

4845チバQ:2012/08/06(月) 21:33:44
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120806/mds12080621000005-n1.htm
エジプト シナイ半島で襲撃、警備兵16人死亡 モルシー大統領に打撃
2012.8.6 20:55

5日にエジプト・シナイ半島で起きた警察施設襲撃を受け、カイロで緊急会談するモルシ大統領(右)と軍最高評議会のタンタウィ議長(ロイター)
 【カイロ=大内清】エジプト東部シナイ半島のイスラエル国境付近にある検問所が5日、武装集団の襲撃を受け、ロイター通信によると国境警備兵ら16人が死亡、少なくとも7人が負傷した。イスラエルは、エジプト側にシナイ半島でのテロ対策強化を要求。エジプトのモルシー大統領は、同半島の治安回復に全力を挙げる考えを強調した。

 武装集団は装甲車両2台を奪い、1台はイスラエル側へ越境後、同国軍の攻撃を受け大破、もう1台は国境付近で自爆したという。エジプトの中東通信は、パレスチナ自治区ガザ地区から秘密トンネルでエジプト側に侵入したイスラム過激派だと伝えた。同国政府に不満を抱く地元部族が協力しているとみられる。

 モルシー大統領は、軍最高評議会と緊急会合を開き対応を協議。ガザとの境界線にあるラファハ検問所の無期限封鎖を決めた。

 6月末に就任したモルシー氏にとり今回の事件は、安全保障問題で最初の試練といえる。

 エジプトは、イスラエルのガザ封鎖政策に協力してきたムバラク政権崩壊後の昨年5月、国民に根強い反イスラエル感情に背中を押される形でラファハを開放。ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスとの関係が深いムスリム同胞団出身のモルシー氏も就任後、ガザ支援の強化を打ち出した。

 しかし、シナイ半島では昨年以来、エジプトからイスラエルに天然ガスを供給するパイプラインの爆破事件などが頻発。イスラエルは、ガザとシナイ半島の過激派の連携が強まり、同半島が不安定化することに懸念を強めていた。

 対ガザ政策の見直しに積極的なモルシー氏にとって今回の事件は、軍部から批判を浴びて政治的な打撃となる可能性がある。


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