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国際政治・世界事情

4240チバQ:2012/05/07(月) 22:59:42
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120507/mds12050721080000-n1.htm
シリア複数政党制で総選挙 反体制派は不参加 市民の関心低く
2012.5.7 21:06

シリア西部マダヤで6日、監視団の車列をみてあわてて装甲車両を隠す政府軍兵士。選挙は国連監視団のチェックの中で行われた(大内清)
 【ダマスカス=大内清】停戦発効後もアサド政権による反体制派弾圧が続くシリアで7日、今年2月に承認された新憲法の下で、初めてとなる複数政党制での議会(定数250)選が行われた。政権側は同選挙を「政治改革の重要な一歩」と位置づけ、政権の正当性強化につなげたい考えだが、反体制派在外代表組織「シリア国民評議会」などは不参加を表明しており、対立解消に向けた機運にはつながっていない。

 シリアでは、旧憲法で与党・バース党を「国家の指導政党」と規定、約50年に及ぶ一党支配の根拠となっていた。新憲法では同規定が撤廃されたことから、今回の選挙には9つの新党が参加し、国営通信によると、7195人が立候補した。

 ただ、バース党の圧勝は確実とみられるだけあって、有権者の関心は低い。

 首都ダマスカスのカファル・スーセ地区投票所ではこの日、投票開始から3時間後でも投票者数が50人程度。当局による動員らしき動きはみられない半面、白けた雰囲気が漂う。

 投票に行くつもりはないというタクシー運転手のサーミルさん(40)は「どうせ改革なんて無理」と言い切っていた。


http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120507-OYT1T00793.htm
シリアで人民議会選挙…反体制組織はボイコット

 【ダマスカス=貞広貴志】シリア人民議会(国会、定数250)選挙が7日、行われた。

 今年2月の憲法改正で与党バース党の事実上の一党独裁から複数政党制に移行して以来、初の選挙だが、反体制組織は「弾圧下での選挙に何の正当性もない」としてボイコット。アサド政権側が政治改革の進展をアピールする色合いが強い選挙となった。

 7日朝、情報省が報道機関用に組織したツアーで訪れたダマスカス市内の投票所では、係官の姿ばかり目立ち、投票に訪れる人はまばらだった。教師シバ・ハサンさん(22)は、「暴力を止め、改革を進めるため選挙は重要」と述べた。一方、政府軍による激しい弾圧のあった中部ホムスの反体制活動家アブエマド氏は、ネット電話スカイプによる取材に「市民の参加しないまやかしの選挙だ」と批判した。

(2012年5月7日19時18分 読売新聞)


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