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国際政治・世界事情

6334チバQ:2013/05/22(水) 21:51:01
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130522/asi13052203040001-n1.htm
【外信コラム】
マーライオンの目 長期政権の条件
2013.5.22 03:05 [外信コラム]
 東南アジアではスハルト(インドネシア)、マハティール(マレーシア)、リー・クアンユー(シンガポール)の各政権下で、「開発独裁」の一時代が築かれた。経済発展のために、強権的な独裁により政治体制を維持する「開発独裁」という言葉は今や、死語となった感がある。それでもシンガポールではなお、色濃く残り、マレーシアでは残滓(ざんし)が存在する。

 両国に共通しているのは、ゲリマンダー(gerrymander)だろう。その意味は主に、自党に有利なように選挙区を区割りすること。つまり有利な選挙制度である。

 この言葉は、米国の政治家エルブリッジ・ゲリー(Gerry)氏が19世紀初め、自党に有利な区割りを施し、その形が、火の中に住む伝説のトカゲ「サラマンダー」(salamander)に似ていることから、造語として生まれたという。

 マレーシアとシンガポールの選挙制度は与党に有利で、体制維持装置として機能してきた。政権交代が争点となった先のマレーシア下院選挙で、与党連合が政権を維持したのも、ゲリマンダーに負うところが大きいと指摘されている。マレーシアでもシンガポールでも、若者の意識の変化が著しいのだが、ゲリマンダーあるところ、長期政権は続く?(青木伸行)


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