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国際政治・世界事情

4669チバQ:2012/07/01(日) 20:19:33
>>4653-4656>>4661>>4665-4666
http://www.asahi.com/international/update/0701/TKY201207010208.html
2012年7月1日19時24分
「シリアに中立的な移行政府を」常任理事国・周辺国会合
 内戦状態に陥っているシリア情勢の打開を目指し、国連安全保障理事会常任理事国と周辺関係国による外相級会合が30日、ジュネーブで開かれた。アサド政権と反体制派双方が参加する中立的な「移行政府」を樹立して政権移行の実現を目指すことで合意した。

 会合は、国連とアラブ連盟の合同特使、アナン前国連事務総長が仲介した「停戦案」が事実上失敗するなか、打開策を探る試みだ。アサド政権支持のロシア、中国を含む形で「政権移行」に合意したことは、アサド政権にとっては政治的な打撃となる。ただ、アサド政権、反体制派とも双方が参加する統一政府の樹立には難色を示しており、実現には難航も予想される。

 この日の最終文書には、樹立の期限は明示されていないが、アナン特使は「1年以内に進展することを望む」との見通しを示した。新政府の構成、人選については「(政権、反体制派)双方の合意による」(最終文書)とすることで妥協した。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120701/mds12070118490003-n1.htm
米ロなど 挙国一致政府樹立を支持  
2012.7.1 18:48 (1/2ページ)
 【ブリュッセル=宮下日出男】内戦状態に陥ったシリア情勢の打開に向け、米国、ロシアなどによる「連絡調整グループ」は6月30日、スイス・ジュネーブで開催した閣僚会合で、アナン国連・アラブ連盟合同特使が提案した「挙国一致政府」の樹立による政権移行を支援することで合意した。米露は移行プロセスでのアサド大統領排除をめぐり対立したが、声明で言及を避けたことでロシアなどが支持に転じた。

 声明は、アサド政権と反体制派の双方に暴力の停止を要求。現政権と反体制派などが「相互の合意」に基づき移行政権を樹立し、新憲法制定後に選挙を実施するとしている。

 アナン氏の当初案は、移行政権について「国民和解や安定を損なう者は排除する」と明記。米欧は事実上、アサド氏の移行プロセスからの除外を意味するとして支持したが、内政干渉を嫌うロシアや中国が難色を示した。このため、ロシアの支持取り付けを優先させた米欧が譲歩し、この表現を削除した。

 シリアでは6月21日、過去最悪規模の計175人が死亡したほか、シリア軍による戦闘機撃墜の対抗措置として、トルコ軍が国境地帯に部隊を増派し軍事的緊張が高まるなど情勢は悪化の一途をたどっている。

 アナン氏は、「参加者は完全に私を支持した」と事態打開に向けて意見が一致したことを歓迎。クリントン米国務長官は会合後、事態の放置は内戦の深刻化や周辺国の不安定化を招くとし、「国際社会の無作為による危険は高すぎる」と譲歩の理由を説明した。

 クリントン氏は今後もアサド氏退陣を目指す意向を表明。政権移行自体がアサド氏の退陣を含むとの認識も示し、アサド氏の説得は「露中の責任だ」と強調した。米欧としては国連安全保障理事会によるシリア制裁決議の採択を目指す考えを示した。一方、ラブロフ露外相は会合結果に「満足している」と述べた。

 会合には国連安全保障理事会常任理事国5カ国や欧州連合(EU)のほか、トルコ、イラクなどシリア周辺国が参加した。


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