したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

3263チバQ:2011/10/25(火) 22:04:48
>>3223>>3226
>>3257

http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102501000896.html
トルコ被災地で強まる不満 クルド人に被差別意識


 24日、トルコ・エルジシュで、地震で倒壊した建物のがれきの下に親戚が閉じ込められ、座り込む男性(ロイター=共同)
 【ワン(トルコ東部)共同】23日の大規模地震で被害を受けたトルコ東部では25日までに、テントや食料など支援物資の配給が本格的に始まった。しかし、余震の影響もあり自宅を出て支援を求める被災者の増加に配給が追いつかない。被災者の多くは少数民族クルド人で、いら立ちを募らせながら中央政府による意図的な差別を疑っている。

 最大被災地の一つワンでは、臨時の配給所となった浄水場の前に常時数百人が集まり支援物資を待っていた。厳しい冬を目前に、最も必要なのが家族を収容できる大型のテント。24日にもテントは配られたが、十分には行き渡らず、徹夜で配給を待つ市民もいた。

2011/10/25 20:26 【共同通信】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111025-00000611-san-int
トルコ地震、死者366人に 救出難航、募る焦りと疲労
産経新聞 10月25日(火)19時37分配信

 【ワン(トルコ東部)=大内清】トルコ東部を襲った大地震で、トルコ政府は25日、これまでに366人の死亡を確認したと発表した。負傷者は約1300人に上った。被害が集中するワンやエルジシュでは、なおも多数の住民が行方不明となっており、24日夜から25日にかけ、徹夜の救出作業が続いた。損傷を受けた建物は少なくとも2200棟、大地震発生後の余震は200回を超した。

 発生から3日目の25日未明。倒壊したアパートや民家数棟が集まるワン中心部の一角には、がれきの粉塵(ふんじん)や、地震発生時に起きた火災の煙が立ちこめていた。

 現場では国内各地から集められたレスキュー隊員が数時間おきのシフトを組み、地元住民らとともに24時間態勢で作業。廃材を撤去する重機やドリル、夜間照明用の自家発電の音が響く中、隊員らは、がれきのわずかな隙間に懐中電灯をさし入れ、人がいないかを確認する。

 被災者の生存率が著しく低下するといわれる「発生後72時間」まで半分以上が過ぎていた。「まだ中には何人か残っているはずなんだ」。現場で救急医のブラーク・タトリさん(24)は、焦りの色をみせながら、隊員たちを鼓舞した。

 まだ10月下旬とはいえ、海抜約1700メートルの高地にある一帯は夜間の冷え込みは厳しく、最低気温が零度を切ることもあるという。

 そんな中、被災地では住民数万人が、余震による建物の倒壊を恐れ戸外で避難生活を送る。多くは野宿同然だ。政府は24日、テント約1万2千張りを新たに提供すると発表したものの、トイレや暖房器具も足りておらず、一部では食糧不足も懸念されている。

 家族と車で寝泊まりするワンの会社員、ケリームさん(25)は道ばたで「このままでは凍え死ぬ。外国に助けを求めるべきだ」と訴えた。

 トルコには、昨年のガザ支援船襲撃事件で関係が極度に悪化したイスラエルや、歴史的に緊張関係にあるギリシャやアルメニアを含む数十カ国が支援を申し出た。しかし、トルコのエルドアン首相は「自国で対処可能だ」として、一部の国を除きこうした提案を拒否する姿勢をみせている。

 被災地のトルコ東部は、少数民族クルド人が集住する地域。「クルドはいつも差別されてきた。今回もそうなのかな…」とケリームさんは漏らす。住民には疲労とともに、政府への不信も強まりつつあった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板