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国際政治・世界事情

5958チバQ:2013/03/21(木) 19:50:58
http://mainichi.jp/select/news/20130321mog00m030006000c.html
イラクは今:イラク戦争開戦10年 「侵略の日、記念にならぬ」 テロ恐れ、聖廟は閑散
2013年03月21日


イラクの首都バグダッド・カドミヤ地区のイスラム教シーア派聖廟。19日の連続爆発事件の影響で、モスク前の人通りは普段のわずか「1、2割」(地元の人)だった=2013年3月19日、秋山信一撮影
拡大写真 【バグダッド小倉孝保、秋山信一】死傷者250人以上を出したバグダッドの多発爆弾テロ現場の一つカドミヤ地区を19日夜(日本時間20日未明)、訪れた。普段夜中まで参拝客で混雑するイスラム教シーア派の聖廟(せいびょう)周辺は閑散としていた。イラク戦争開戦から20日で10年。市民は続くテロに怒りを強める。

 カドミヤ地区のシーア派聖廟近くには礼拝者用の大型駐車場が多いが、自動車爆弾を警戒し閉鎖。聖廟に向かう通りの入り口の検問所には過去の爆弾テロで犠牲になった兵士の遺影が掛かっている。

 聖廟への大通りに入っても人影はまばら。チャイ(紅茶)売りのムルタダさん(22)は「人通りは普段の1、2割。商売あがったりさ」と嘆いた。

 カドミヤ地区にあるのはバグダッドで最も有名なシーア派聖廟で、イランからも巡礼に訪れる人が多い。聖廟前通りの両側には飲食店や土産物屋が並ぶが、従業員は暇をもてあまし活気はない。

 聖廟の前にも大型検問所があり、携帯電話やカメラの持ち込みは禁止。治安責任者のウサム・ジェイサニさん(32)は、連続テロについて、「テロは憎しみをあおりイラクを分裂させようとする過激派の仕業。許せない」と語気を強めた。

 イラクでは4月に地方議会選挙が予定されていたが、政府は19日、安全が確保できないとしてスンニ派が多い北西部2州で選挙を最大6カ月延期すると発表。シーア派閣僚の一部は治安政策に抗議して閣議をボイコットすることを決めた。

 20日、イラクでは特別な行事は行われなかった。市民にとりフセイン政権からの解放に当たる「4月9日」こそ祝うべき日との考えがあるためだ。警官のオマム・ムハンマドさん(33)は言う。「3月20日は侵略された日。記念にはならない」

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