したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

1とはずがたり:2005/05/23(月) 02:47:11
世界情勢・世界史ネタなど
軍事問題は安全保障論http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l10を国際経済問題は国際経済学http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165061/l10を参照の事

4572チバQ:2012/06/19(火) 21:14:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120619-00000057-reut-int
米政府がエジプト軍の権力維持に懸念、支援見直しも示唆
ロイター 6月19日(火)10時26分配信

6月18日、米政府はエジプトを暫定統治する軍最高評議会に対し、民政移管計画を円滑に実行するよう促し、移管が進まなければ軍事・民間部門における支援を見直す考えを示した。写真はエジプトの国旗。カイロで5日撮影(2012年 ロイター/Asmaa Waguih)

[ワシントン 18日 ロイター] 米政府は18日、エジプトを暫定統治する軍最高評議会に対し、民政移管計画を円滑に実行するよう促し、移管が進まなければ軍事・民間部門における数十億ドルの支援を見直す考えを示した。

最高評議会は同日、今後も立法権などの実権は軍が握るとした新たな規則を発表。当初の計画では、17日に終了した大統領選決選投票で当選した新大統領に対し、6月末までに権限を移管することになっていた。

国務省のヌランド報道官は、エジプトが重大な岐路にあるとし、「軍が権力保持を引き延ばすような決定を懸念している」と指摘。その上で、これまで示している計画に沿って、民主的に権限を移譲するよう求めた。

同報道官は、自身の発言が最高評議会に米国側の基準を明確にし、エジプトとのあらゆる関係を見直す可能性があることを示す狙いがあるとした。

オバマ政権は今年3月、エジプトへの13億ドル(約1027億円)に上る軍事支援を発表。エジプトは米国が求めた改革目標を満たしていなかったが、安全保障のために軍事支援の継続が必要だと判断した。

http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201206190144.html
エジプト株価指数下落、ムスリム同胞団候補の大統領選勝利宣言で2012年6月19日

6月19日、序盤のエジプト株価指数EGX30種は、政情不安で3.3%下落した。写真7日、カイロの証券取引所で撮影(2012年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh)
 [カイロ 19日 ロイター] 19日序盤のエジプト株価指数EGX30種<.EGX30>は、政情不安で3.3%下落した。エジプト大統領選決選投票でムスリム同胞団のムハンマド・モルシ候補が勝利宣言を行ったことを受け、民主化に向けた先行きが不透明なままとなっている。

4573チバQ:2012/06/19(火) 21:16:18
http://mainichi.jp/select/news/20120620k0000m030072000c.html
エジプト:民政完全移管は先送り
毎日新聞 2012年06月19日 20時24分

 イスラム勢力の初の大統領誕生が確実となったエジプトでは19日までに、暫定統治を担う軍最高評議会が立法権を持つ人民議会(国会)に解散を命じた上、自らに立法権を与える改正憲法令を発布した。議会再選挙は年末となる可能性もあり、完全な民政移管は当分の間、先送り。イスラム勢力は猛反発しエジプト情勢の混迷は深まっている。

 一方、AP通信によると、イスラム勢力が多数を占める人民議会の一部議員は19日、閉鎖された議会建物への突入を計画。軍は周辺に兵士を配置するなどイスラム勢力と軍の間で緊張が高まっている。(共同)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012061902000094.html
初のイスラム勢力政権へ エジプト大統領選
2012年6月19日 朝刊

 【カイロ=今村実】ムバラク政権崩壊後、初のエジプト大統領選で、穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団のモルシ氏(60)の当選が十八日、ほぼ確実になり、イスラム勢力の政権が初めて誕生することになる。だが、暫定統治する軍最高評議会は立法権の掌握を宣言。国造りの主導権をめぐって対立が激化しており、緊張が高まっている。

 軍出身の元首相シャフィク候補(70)の陣営は、モルシ氏勝利を否定。ただ、政府系紙アルアハラムの集計によると、モルシ氏の得票率は52%、シャフィク氏は48%と4ポイントの開きがあり、各メディアもモルシ氏の優勢を伝えている。

 モルシ氏は十八日未明の記者会見で「神のおかげで自由と民主主義という正しい道に国民は導かれた。私に投票した人も、そうではない有権者もエジプトの息子たちだ」と国民和解を呼び掛けた。

 一方、十七日の投票終了直後、軍は暫定憲法にあたる「憲法宣言」の変更を発表。大統領権限や同胞団の政治活動を制限するなどイスラム勢力を標的にした露骨な内容になっている。軍の広範な権限は認められ、民主化プロセスの進展の障害になりそうだ。

 同胞団直系の自由公正党が第一党を占めている人民議会は、違憲判断が出たことを理由に「解散」と認定し、代わりに軍が立法権を掌握。新議会発足に向けた再選挙は、新憲法の起草と、その是非を問う国民投票の終了後とした。

 また、従来は大統領が軍最高司令官を兼務していたが、新憲法の制定まではモルシ氏ではなく、軍最高評議会のタンタウィ議長が務める。軍の運営や幹部人事も軍評議会が決定する。モルシ氏の新政権は議会不在のまま、厳しい船出になる。

 旧政権の基盤となっていた軍は昨年十一月、予算などの特権を確保する憲法修正を画策し、国民の反発を受けた。今回も軍に有利な新憲法制定を狙うとみられる。軍評議会は今月末に暫定統治を終える予定だったが、最低でも数カ月は居座ることになりそうだ。

 民主化勢力は「軍によるクーデター」と激しく非難し、十九日に抗議デモを呼び掛けている。「解散」とされた人民議会は同日の開会を目指し、混乱は収まりそうにない。

4574チバQ:2012/06/19(火) 21:16:56
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120619/mds12061900510000-n1.htm
エジプト大統領 初のイスラム系濃厚 軍部、利権保持へ先手
2012.6.19 00:47

18日、カイロ市内の選挙事務所で会見する自由公正党のモルシー党首(中央)。大統領選出が確実視されている(AP)
 【カイロ=大内清】エジプト大統領選の決選投票は、複数のメディアの独自暫定集計によるとイスラム原理主義組織、ムスリム同胞団の傘下にある自由公正党のモルシー党首が当選を確実にしたもようだ。ただ、ムバラク前大統領や強権姿勢を強める軍部に近いシャフィーク元首相の陣営も勝利を主張、最終結果は予断を許さない。ムバラク前政権が民衆デモの高まりを受け崩壊してから約1年4カ月。政局はますます混迷の度を深めている。

 モルシー氏勝利の場合、昨年以降、中東・北アフリカの長期独裁政権が次々と倒れた「アラブの春」で初めて、イスラム系の国家元首が誕生することになり、周辺国の政治状況にも影響を与える可能性がある。

 ただ、このままモルシー氏が当選しても、政権運営は困難なものとなる。

 「議会解散は無効だ」。17日、暫定統治を担う軍最高評議会メンバーと会談した自由公正党のカタトニー人民議会(下院に相当)議長は、立法権を軍部に移すとの決定に徹底して反対する姿勢を鮮明にした。軍はすでに首都カイロの人民議会議事堂を封鎖し議員らの登院を禁止。軍部と同胞団との緊張は、高まりこそすれ、和らぐ気配はない。

 軍部が17日に発布した、停止中の憲法に代わる統治指針「憲法宣言」の追加条項によれば、今後、軍部が任命する委員会が3カ月以内に新憲法案を起草、国民投票を経て新憲法を制定した後、議会選を実施する。軍部は憲法制定に「フリーハンド」を得る格好だ。

 新大統領は、議会不在の中、軍部に実権を握られ続け、「お飾り」と化す可能性もある。

 軍の活動範囲に関する裁量権も軍部が保持する。

 エジプトでは軍関係の企業や工場が「国内経済全体の2〜4割」(旧与党・国民民主党元幹部)を占めるともいわれる。旧政権下で軍予算は議会審議を受けない「聖域」だった。

 今回、民主化プロセスの後退が鮮明となったことで、国際社会の反発も予想される。にもかかわらず、軍部が強引な権力掌握に動いたのは、同胞団が議会選に続き大統領選で勝利することへの警戒に加え、こうした利権と特権的な地位を守る狙いがあるためだ。

 軍部にとり、新大統領は軍出身のシャフィーク氏の方が都合がよいのは間違いない。事態の推移によっては、さらなる強権発動の恐れも残っている。

4575チバQ:2012/06/19(火) 21:17:37
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120619/mds12061900530001-n1.htm
エジプト大統領選 イスラム系のモルシー氏当確か 地元メディア集計
2012.6.19 00:51

エジプトのムハンマド・モルシ自由公正党党首
 【カイロ=大内清】昨年2月のムバラク政権崩壊後初となるエジプト大統領選の決選投票は、国営テレビの18日の独自暫定集計によると、国内最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団の傘下にある自由公正党のモルシー党首(60)が有効票の約52%を、軍部に近いシャフィーク元首相(70)が約48%を獲得した。

 モルシー氏は勝利宣言し、同氏の当選が確実との情報が広がる中、シャフィーク氏陣営は「こちらが勝っている」と主張、混乱が続いている。選管当局は21日までに公式結果を発表する。

 一方、「ムバラク後」の暫定統治を担う軍最高評議会は17日、停止中の憲法に代わる統治指針「憲法宣言」の追加条項を発布した。最高憲法裁の判決で解散が命じられた人民議会(下院に相当)に代わり、軍部が立法権を掌握、議会主導とされた新憲法制定プロセスも軍部に移る。

 軍部は18日、今月末までに民政移管するスケジュールに変わりはないと強調したものの、軍部が行政権に続き立法権も握ったことで、民主化プロセスが有名無実化する懸念が強い。

 新大統領の権限も明確ではなく、軍部と対立するモルシー氏の当選が実際に決まれば、政治的緊張が高まるのは必至。シャフィーク氏が勝った場合でも、同胞団や、昨年の反ムバラク・デモの牽引役となった若者らの民主化グループが反発を強めるのは確実で、混乱が長期化する恐れもある。

 モルシー氏は18日、「自由と民主主義にエジプト人が団結した」と強調したが、シャフィーク陣営は「モルシー氏は国民をだまそうとしている」と非難した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板