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国際政治・世界事情

4458チバQ:2012/06/05(火) 22:38:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120605-00000081-mai-cn
<中露首脳会談>緊密な関係 強くアピール 米国けん制も
毎日新聞 6月5日(火)21時31分配信

 【北京・成沢健一、モスクワ大前仁】北京で5日会談した胡錦濤中国国家主席とプーチン露大統領は、中露の緊密な関係を強くアピールした。指導者の交代期にあたり、安全保障や貿易、エネルギー分野での協力拡大を双方とも必要とし、「アジア重視」を強める米国をけん制する思惑もにじむ。

 5月に大統領に復帰したプーチン大統領にとって、旧ソ連圏以外で数日にわたる本格的な外遊は中国が初めてとなる。訪中に合わせ、5日付の中国共産党機関紙「人民日報」に寄稿したプーチン氏は、力を合わせれば困難を克服できるという意味の中国語の成語「衆志成城」を引用しながら、両国関係の発展に期待感を示した。

 秋の共産党大会で指導部が交代する中国も「中露関係の発展にとって重大な戦略的意義がある」(程国平外務次官)とし、プーチン氏が人民大会堂に到着する様子や歓迎式典を中央テレビで中継するなど大々的に伝えた。

 首脳会談での大きなテーマの一つはイラン核問題。プーチン氏は北京滞在中、6〜7日の上海協力機構(SCO)首脳会議にオブザーバーとして参加するイランのアフマディネジャド大統領と会談する予定だ。

 今月18〜19日には中露を含む国連安保理常任理事国とドイツの6カ国とイランとの協議をモスクワで開く。ロシアは国連を舞台に外交的な解決策を主張しており、制裁や軍事的措置をにらむ米国などをけん制する。

 両国の良好な関係誇示に、米国の存在が念頭にあるのは間違いない。オバマ政権はアジア回帰の戦略を鮮明にしており、2日はパネッタ米国防長官が太平洋地域に米海軍艦船の6割を配備する方針を表明したことに中国は警戒感を強めている。クリントン米国務長官はロシアと対立するグルジアを訪問。5日にサーカシビリ大統領と会談する。

 また、北大西洋条約機構(NATO)による欧州におけるミサイル防衛(MD)システムの「初期運営能力」獲得宣言を受け、ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)は、11月の米大統領選挙が終わるまで米露の協議が進展しないとの認識を表明。中露首脳はMDに対する反対を改めてアピールする構えだ。


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